家づくり

安全性、在来工法

伝統的な在来工法+新技術
木造軸組モノコック構造

在来工法とは

雨が多く、国土の多くが森林に覆われている日本は、良質の木材に恵まれた国。そのため、日本の住まいは昔から木造でした、私たち日本人の伝統的な住まいが「在来工法」です。
「木」の持つ「ぬくもり」や「やさしさ」、木材の持つさまざまな能力が木の家の快適さを生みだします。
在来工法では、基礎の上に土台を置き、柱を立て、梁をかけて家の骨組みを作ります。ツーバイフォー工法のように壁で支える工法ではないため、壁の位置や窓の大きさなどデザインの自由度が高いのが大きな特徴です。

モノコック構造
/剛床工法とは

地震や風の力をきちんと耐力壁に伝えるためには、水平面が変形しにくいことが求められます。アトリエサクラでは床を面で支える構造用合板28mm厚による剛床工法を採用。従来の根太、大引き工法に比べ、横揺れに対して非常に強靭な力を発揮する耐震性に優れた工法です。

梁を90センチ角に細かく組む事によって、フレームのスパンが小さくなります。そこに28mmの構造用合板を打ち付けて剛床をつくります。従来の床倍率の3倍の強さを発揮し、地震や台風の衝撃を床全体で受け、耐力壁に分配しています。
この剛床によって耐震等級において最高ランクを取得することが出来るのです。

床下の通気性が従来法の
約1.4倍にアップ、
湿気の淀み域ができず、
床下の隅々まで自然な風
を行き渡らせます

耐震等級とは、日本住宅性能表示を基準で、耐震性のレベルを表したもので、1~3の区分に分かれます。
等級3が最高等級となりますが、等級2以上にするためには、建築基準法では求められていない床倍率と横架材のチェックが必要となります。
床下の通気性が従来法の約1.4倍にアップ、湿気の淀み域ができず、床下の隅々まで自然な風を行き渡らせます。

耐震等級 構造躯体の倒壊等防止
等級3 極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建設基準法施行令第88条3項に定めるもの)の1.5倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度
等級2 極めて稀に発生する地震の1.25倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度
等級1 建築基準法程度

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