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2017年2月9日(木)

  • コラム

注文住宅で考える階段設置|リビング階段のデメリット

注文住宅にリビング階段を採用すると、様々なメリットがありました。
親子の会話が増えたり、視覚効果でリビングが広く見えたり、といったものです。
では、リビングに階段を設置することで生じるデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

 

 リビング階段のデメリット

  1. プライバシーが保ちにくい

いくら家族でも、それぞれのプライバシーは守りたいもの。
特に思春期の子どもがいる場合は、プライバシーを尊重してあげることが大切です。
しかしリビング階段の場合、1階にいても2階にいても常に家族の気配を感じてしまいます。
音が筒抜けだったり、家族と顔を合わせなくてはいけなかったりと、きっちりとしたプライベートな空間を保つことは少し難しくなります。

 

  1. 匂いと音が筒抜け

音に関してはプライバシーの面でも言及しましたが、匂いも2階に伝わってしまいます。
料理の匂い、皿を洗う音、テレビの騒音といったものが全て2階に筒抜けなので、睡眠や勉強の妨げになるかもしれません。

 

  1. 部屋が暖まりにくい

暖房でリビングを暖めても、その熱が階段を伝って2階に逃げてしまうデメリットがあります。
その逆に、2階の冷えた空気はリビングに降りてくるので、リビングが広ければ広いほど寒くなる傾向があります。

 

メリットとデメリットを比較して、注文住宅のリビング階段を検討してみてはいかがでしょうか。

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