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2018年2月1日(木)

  • コラム

リフォームで叶える「耐震性」~耐震工事の内容とは~

耐震リフォームをお考えの方、一体どのような内容の工事が行われるのかご存知ですか。

主なリフォーム工事の内容を把握しておくことで、耐震リフォームを依頼する決意がつくのではないでしょうか。

今回は、耐震リフォームの方法を具体的に紹介していきます。

 

 耐震リフォーム工事の内容

  1. 基礎の補強

建物を支える基礎をしっかりさせることで、耐震性は自ずとアップします。
無筋コンクリートの場合は、鉄筋コンクリートにリフォームするだけでも効果は見られることでしょう。
また、クラックが入っているのであれば、そこを改修しましょう。
クラックは地震の揺れを均等に伝える邪魔をしてしまいます。

 

  1. 腐朽箇所の修繕

当たり前ですが、建物の土台や柱が腐朽していたら耐震性はありません。土台の取り替えや柱の修繕工事を行いましょう。
また、シロアリも腐朽を進める原因です。新しく使用する木材には、必ず防腐防蟻処理を行いましょう。

 

  1. 壁の補強

地震は住宅に横からの力と縦からの力を加えます。そのため、壁は両方向からの力に強い必要があるのです。
間仕切り壁の場合、横から加わる力に弱いので、筋交いや構造用合板を取り付けて補強しましょう。
耐震性に優れた壁になります。

 

  1. 屋根の軽量化

屋根は建物の一番上にあります。地震が発生したときに建物の上部が重いと、揺れが大きくなってしまいます。
できるだけ屋根は軽量化しましょう。

 

これらが主な耐震リフォームの内容です。自分の家に欠けている箇所を部分的にリフォームすることで、常に耐震性が保たれた家が作れるのではないでしょうか。

 

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