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2017年12月29日(金)

  • コラム

注文住宅をバリアフリーにするためには?―リビング編―

注文住宅を建てる方には、その家に長年住み、子どもにもその家を引き継ごうとお考えのかたも多くいらっしゃいます。
長年住む間に年を取ることはもちろん、引き継いだ子どもの代で新しい命の誕生もあるかもしれません。
そのため長く愛される注文住宅にするために、誰もが住みやすい「バリアフリー」を意識した家が今人気になっています。
 

では、「バリアフリー」の家にするためには、いったいどのような部分に気を付ければよいのでしょうか?
今回は、みんなが集まる大切な場所であるリビングを「バリアフリー」にするために一番大切なポイントを紹介します。

 

■寝室と隣接させる

家の中で多くの時間を過ごす場所は、リビングと寝室ではないでしょうか。
寝室が2階、リビング・ダイニングが1階などと移動する距離がある場合、若いときには何ともない距離であったとしても、高齢になると体力的に移動がつらいと感じるようになります。
また、介護が必要になった時も、リビング・ダイニングに寝室が隣接していれば、介護する方の負担も少なくなります。

 

他にも、床は滑りにくく、車いすの移動でも耐えられる素材を使うことや、ドアは引き戸や折り畳み式などの開けやすく安全なものにするなどの工夫があります。

注文住宅を建てる際にバリアフリーを意識したリビングを設計すれば、高齢になっても、安心して暮らせますよね。

次回は、トイレを「バリアフリー」にするためのポイントについてお話しします。

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