前回は性能表示制度と、それに基づいて発行される性能評価書についてご紹介させていただきました。
そこで今回は、性能評価書付き住宅のメリットをご紹介したいと思います。
 
 
前回、性能評価書はいわば住宅の通知書のようなものとご紹介しました。つまり、専門家でもない私たちが住宅の現状を、通知表を見るくらい簡単に知ることができるのが性能評価書なのです。
そのため性能評価書を貰えば、現在の自宅の改善箇所を知ることができ、修繕やリフォームの円滑化につながるメリットもあります。
また、性能評価書は国土交通大臣の登録を受けた第三者機関の評価員が公正に性能をチェックしてくれるため安心で信頼もあります。
さらにこの評価書を持つことでトラブルの際に専門家が対応してくれたり、住宅ローンや地震保険の優遇や割引などを受けやすくさせるメリットもあります。
そして自宅の性能を知り、良質な家屋をキープしておくことで資産価値が維持しやすく査定も有利になるので、売却の際にもメリットがあるのです。
 
 
いかがだったでしょうか。
住宅性能評価書には以上のようなメリットが得られます。
興味を持たれた方は工務店などにお気軽に相談してみてください。