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2017年4月17日(月)

  • コラム

住宅の通知表?住宅性能表示制度とは

住宅の性能を表すものに住宅性能表示制度というものがあります。
この住宅性能表示制度に基づき発行されるものが住宅性能評価書というものなのですが、よくわからないと思われる方もいらっしゃるかと思います。
ですが住宅性能評価書は、住宅を選ぶ際、もしくはリフォームの際に非常に重要になってくるものです。ぜひこの機会に覚えて下さい。
 
 
まず、住宅性能表示制度における住宅の性能とは、外見や簡単な間取り図からではわかりにくい住宅の現状、状態などのことです。
そしてこの制度では対象の住宅に対し、その性能を10分野32項目にわたって等級や数値で表示した住宅性能評価書が発行されます。1~3で評価されたこの評価書はいわば住宅の通知書のようなものです
その分野とは、構造の安定、火災時の安全などの災害に対するものをはじめ、温熱環境や空気環境などの環境に関するものなど、さらには防犯対策に関するものまで、多岐にわたったものからなります。
 
このような性能評価書が付いた住宅のことを性能評価書付き住宅と言うのですが、2000年に新築住宅を対象にはじまったこの制度を、まだまだご存じでない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 
いかがだったでしょうか。
次回は、この性能評価書付き住宅のメリットをどんどん紹介していきます。ぜひ住宅を選ぶ際の参考にしてみて下さい。

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