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2017年2月14日(火)

  • コラム

住宅ローンの資金計画~支払いの視点~

物件を購入しても、支払うタイミングとその金額が把握できていない方もいらっしゃいますよね。
タイミングが把握できなければ、お金を調達する方法などの準備ができません。
今回、ご説明する支払いの視点とは、住宅ローンの返済の事ではなく、土地や物件の売り主や各種業者への支払いの事を指します。注意して、お読みください。
 
まず、土地の購入を申し込む時には手付金、土地を実際に購入する時には土地決済金など、物件の購入には多くのタイミングがあります。
それらのタイミングと必要な金額を把握しなければ、融資を受ける必要の有無を判断できないのです。
 
また、住宅ローンを申し込んでも、すぐに融資を受けることができません。融資を受ける前に着工してしまい、代金を払えない状況に陥ることは防ぎたいですよね。そのような状況では、つなぎ融資などで、住宅ローンの融資を受けるまでの間を持たせましょう。つなぎ融資などでは、新たに債務が発生しますが、代金支払いの債務を履行できます。
 
今回は、資金調達における支払いの視点について、お伝えしました。支払いのタイミングを把握することで余裕をもって、お金を備えることがでるようになるのです。
次回は、返済の視点について、ご説明します。

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