Blog

ブログ

2017年1月29日(日)

  • コラム

住宅ローンの事前調査~年収と融資率編~

「年収はわかるけど、融資率って何?」
タイトルを見てこのような事を思われた方がいらっしゃるかもしれません。
今回は事前調査で確認される年収と融資率についてご説明します。
 
まずは、年収です。
事前調査で確認される年収は、税込みの年収で、最低でも100万円以上としている金融機関が多くあります。年収が150万円以上でなければ、融資を受けることが難しいかもしれません。
 
次は、融資率です。
購入する物件の金額に対して何割住宅ローンで賄うか、ということを融資率と言います。例えば、5000万円の物件を購入する際に、3000万円の住宅ローンの融資を受けると、融資率は60%です。多くの人が、100%以内の融資率で住宅ローンを受けており、物件の金額に近い融資を受けています。
また、融資率は、申し込んだ人の職業や年収、年齢、家族構成など審査を受ける人の全ての情報によって、変動するのです。これらの情報が良いほど、高い割合を設定できます。
 
今回は、年収と融資率についてご説明しました。年齢の方が重要視されていても、融資率も欠かすことのできない項目です。
次回は、返済負担率についてお伝えします。

ブログ一覧