扉の種類というのは色々な物がありますが、よくある種類といえば引き戸です。
玄関ドアは開き戸が多いものですが、家の中の戸は引き戸になっていることも結構あります。

ちなみに、引き戸のメリットは、場所を取らないというところです。
開き戸の場合には、開け閉めをするために前後に動かすことになり、進行の妨げになるとも言えますし、戸の後ろのスペースがデッドスペースになってしまいがちです。

しかし、引き戸であれば、進行方向に開くわけではありませんから、移動がスムーズですし、戸の後ろのところにも物を置きやすいですから、スペースを有効に使えると言えます。

こういった特徴がありますから、高齢者が生活する空間にあると安全な移動ができて良いものです。

ちなみに、引き戸というと和風のイメージを抱く人もいるでしょうが、和風だけでなく、洋風デザインもあるため、洋風の住まいに取り入れるといったことも違和感なくできるものです。

なお、引き戸のデメリットとして、床のレールのところにゴミが溜まってしまうといったことがよく言われますが、レールがないタイプもありますので、覚えておくと良いでしょう。