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2021年12月11日(土)

  • コラム

無垢材の木の種類についてご紹介します!

リノベーションやフローリングの際に「無垢材を利用したい」とお考えの方も多いと思います。
無垢材は、天然素材、安心できる木材から作られているため利用することでのメリットや効果がたくさんあります。
そこで、今回は無垢材についてよく知らない方にむけて各無垢材の種類別に特徴や作用効果の紹介と無垢材リノベーション時にできるだけコストを抑えるポイントをご紹介します。

□無垢材フローリングを木の種類別にご紹介します!

1つ目は、オーク(ナラ)という木材についてです。
オークは、比較的硬度が高く、耐久性に優れている樹種のことです。
オークは、フローリング用木材として扱われることが多く、オークが多くの方から選ばれる理由として、明るめの色合いがいいといったことがわかります。
また、オークは無垢材の中で、手ごろな部類に入り、費用相場は1平方メートル1万円程度です。

2つ目は、パイン(マツ)という木材についてです。。
柔軟性のあるパインは、子供やご年配の方が暮らすバリアフリー住宅などに使われることが多いです。
パインはほかの樹種に比べて価格範囲がとても広く、一番安い価格の場合は1平方メートル3000円程度、比較的高い値段だと、1平方メートル5000円程度が相場です。

3つ目は、チークという木材についてです。
チークは、耐久性、耐水性に優れていることが特徴の樹種です。
チークは、深く落ち着いた色をしていることから、和室と洋室どちらにもマッチし、チークをフローリング材として使うことで、落ち着いた雰囲気が出ます。
主な原産地は、ミャンマーをはじめとする東南アジアで作られています。

4つ目は、アカシアという木材につてです。
アカシアは世界中に分布し、フローリング素材だけでなく、家具や工業製品としても使われている樹種です。
アカシアは、くすみがかかったブラウン系の色合いが特徴です。
アカシアの費用相場は、だいたい1平方メートルあたり7000円程度です。

5つ目は、杉についてです。
杉は、日本の古くから使われている伝統的な木材です。
樹種の中でも、とても柔らかく足触りがいいことが特徴です。
無垢材は、保温効果があることが特徴的ですが、杉は比重が軽いため、空気を多く含み冬場も暖かさを常に保つことができるでしょう。

6つ目は、ヒノキについてです。
ヒノキは、ほとんどの方が耳にしたことのある木材だと思います。
ヒノキは、ほかの木材に比べて油分を多く含むことから、耐水性に長けた樹種として知られています。
またヒノキは、サウナにもよく使われていることが多いように、ヒノキ特有の香りはリラックス効果をもたらします。
また、ヒノキは高い抗菌作用があるので、カビの繁殖を防いでくれます。

7つ目は、メープルという木材についてです。
メープルはほかの木材と比較すると比較的硬い木材として扱われています。
白みがかかった色合いが特徴的で、「ナチュラルテイストな、シンプルな部屋にしたい」
とお考えの方には、ぜひおすすめできる木材になっています。

今回は、数多くある中の木材の一部をご紹介しました。
このように、無垢材にはそれぞれ、耐水性や柔軟性に優れている、抗菌作用があるなどの特徴があります。
いろんな種類の無垢材やそれぞれの特徴を調べて、自分の要望に合った無垢材を見つけましょう。

□無垢材フローリングのリノベーション費用を抑えるポイントをご紹介します。

「自分の要望に合った無垢材を使いながらできるだけコストを抑えたい」とお考えの方もいらっしゃると思います。
そこで、次に無垢材フローリングのリノベーション費用をできるだけ抑えるためのポイントをご紹介します。
1つ目は、使いたい無垢材を自前で用意することです。
すでに、使いたい木材がある場合は、木材を自前で調達し、施行だけを業者に依頼するという方法もあります。
インターネットや雑誌などを使てさまざまな木材を知ることができます。

そこで、自分にあった、または予算に合った木材を見つけたら事前に調達することで、コストカットにつなげられます。

2つ目は、減税制度、補助金を活用することです。
リノベーションは、ものによっては減税制度や補助金の対象になる場合があります。
2020年の対象になった減税制度や補助金は以下の通りです。
耐震、バリアフリー、省エネ、同居対応が対応になっています。
また、国の制度以外にも、お住みの自治体の補助金を利用できるケースもございますので、お住まいの地域の社団法人住宅リフォーム推進協議会のホームページを確認することをおすすめします。

□まとめ

今回は、無垢材フローリングリノベーションの種類と無垢材のフローリングリノベーション費用を抑えるポイントをご紹介しました。
各木材によってそれぞれ特徴があるので、できるだけ多くの木材の情報を入手してみることをおすすめします。
もし、無垢材リノベーションや無垢材フローリングに興味がある場合は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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