住宅会社選びで、ハウスメーカーか地元の工務店のどちらが良いのかお悩みの方もいらっしゃると思います。
家を建てるという人生における大きなステップですので慎重に選びたいですよね。

そこで今回はハウスメーカーと工務店のメリット・デメリットを比較しながら紹介します！

ぜひ参考にしてみてくださいね。

□ハウスメーカーのメリット・デメリット

ハウスメーカーのメリット・デメリットを紹介する前に、ハウスメーカーの特徴を簡単に説明しておくと、ハウスメーカーは全国各地に拠点を持っており、基本的に住宅展示場に出店しており、知名度があることが主な特徴です。

＊ハウスメーカーのメリットを2つご紹介！

1つ目は施工の失敗が少ないことです。
主に下請けの会社が家を建てていくので社内の現場監督以外に下請けの監督も加わるため、二段階で確かめることができるため、施工の失敗率が大幅に下がります。
さらに、ハウスメーカーはお客様からのレビューを重要視しているおり、施工が失敗してしまうと評判が下がる恐れがあるため、細心の注意を払って施工しています。

2つ目は大きな変更でも対応してくれる場合がある事です。
例として、打ち合わせ通りに建築した床の高さを、後からお客様から思っていたのと違った。
などとご相談を受け、1からやり直したケースもあります。
普通の住宅会社はやり直すと利益額を超えてしまうため、やる会社は少ないですが、ハウスメーカーは全国に展開しており、大きなクレームがつくことを嫌がります。
よって、後からお客様から大きな変更の依頼があったとしてもやり直してくれる場合があります。

＊ハウスメーカーのデメリットを2つご紹介

1つ目は完全にフルオーダーで住宅を建てれるところが少ないことです。
ハウスメーカーは全国に展開しているため、パッケージが決まっている企業が多いです。
お客様は1から住宅を建てるのではなく、決まっている間取りなどを自分の要望に合わせていく形になります。
そのため、工務店と比べるとできることが限られてきます。
1から間取りを決めるのが苦手、ある程度決まっている間取りを改良して自分のマイホームにしたい方はハウスメーカーのほうがおすすめです。

2つ目は価格です
ハウスメーカーでは工務店と比べると価格が高くなってしまいます。
営業支援、サービス料、広告費用やモデルハウスなどの維持費用などが、価格が高くなる主な理由となります。
ただ、ハウスメーカーならではの安心感がありますのでお金に余裕がある人や安全性を重要視する方にはハウスメーカーをおすすめします。

□工務店のメリット・デメリット

工務店のメリット・デメリットを紹介する前に、工務店の簡単に特徴を説明しておくと、工務店は基本地元に集中しており、拠点は3つ程度、知名度があまりなく、工事件数が訳50棟程度ということが主な特徴です。

＊工務店のメリットを2つご紹介！

1つ目は価格です。
建材や設備の安さの面に関しては、大量生産、大量仕入れをしているハウスメーカーに負けてしまいますが、間取りなどでは広告費やその他諸経がほとんどかからないため、建物価格はハウスメーカーより安くなることが多いです。
具体的な例を挙げると、最終金額が1割から2割ほどハウスメーカーより安くなることがあります。
2つ目は間取りの自由度です。
完全にオリジナルの世界にただ一つのマイホームを建てたい方には工務店がおすすめです。
工務店では1から自分の間取りの設計や材料を選べるので個性豊かなマイホームを建てたい方はぜひ工務店に相談してみてください。

＊工務店のデメリットをご紹介！

1つ目は品質です。
ハウスメーカーと比べてしまうと、一年に何十棟、何百棟家を建てているハウスメーカーがいるので、品質はやはり少し劣ってしまう場面があります。
また、工務店は大工などの人によって出来上がり具合が全く違うため、事前に担当する大工がどんな人なのか確かめる必要があります。
品質が保証されており、できるだけ安心して住宅を建てたい方が多いと思います。
その方々には事前に工務店を入念に調べることをおすすめします。
2つ目はメンテナンス費用がかかることです。
工務店をお考えの方で、完全オリジナルな家を建てたいと思っている方がいらっしゃると思います。
工務店ならではのお客様のご要望にあわせて建物の形状や設備にあまり凡庸性がないものを入れてしまうと、設備に不具合が発生したり、壊れてしまったりしてしまうと、入手しづらい分メンテナンス費用もかかってきます。
良い工務店では事前にメンテナンス費用がいくらかかるかなどアドバイスをしてくれます。
お客様からも確認のため、1度担当者に聞いてみることをおすすめします。

□まとめ

今回はハウスメーカーと工務店について比較しながらそれぞれのメリット・デメリットを紹介しました。
一長一短な部分もあって、お客様が求める内容によってどちらが良いか決まってくると思います。

もし住宅に関して何かお困りごとがありましたらお気楽にお問い合わせください。