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2021年10月24日(日)

  • コラム

「注文住宅をお考えの方へ!注文住宅と中古リフォームどっちが良いの?それぞれのメリット・デメリットをご紹介!」

住宅の購入を検討する際、多様な選択肢があるため、新築で購入するか、あるいは中古住宅を購入してリフォームするか悩まれる方も多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、自分好みの住まいを実現できる「注文住宅」と「中古住宅のリフォーム」について、それぞれのメリットとデメリット、選ぶときのポイントについてご紹介します。

□注文住宅のメリットとデメリットとは?

注文住宅の魅力はなんと言っても、好みのデザインやライフスタイルを反映させた、世界に一つだけの住まいが建てられることです。
今回は、注文住宅のメリットを2つご紹介します。

*注文住宅のメリット

1つ目は、構造部分や建材に不安要素がない点です。

注文住宅であれば、最新の耐震基準を満たした耐震構造や最新の建築資材を用いた、安全性の高い住まいを実現できます。

耐震性能や耐久性、耐火性などに優れたスペックの高い住宅にする場合は、既存の住宅に耐震補強などを加えるより、新築の家の方がコストを抑えられる場合が多いです。

災害に強く、耐用年数も長い家を建てることは、自分や家族の安全を守るためでなく、さらに建物の資産価値を守るということにも繋がります。

2つ目は、間取りや設計が自由自在なことです。

注文住宅の最大のメリットはやはり完全自分好みの、世界に一つだけの住まいが建てられることです。

すでに完成している住宅は、誰でも使いやすいような、シンプルな設計の物件が多くなっていますが、注文住宅は、自分の好みのデザインやライフスタイルに合わせて外装や内装を自由に設計できるため、予算の範囲内で自分の要望を全て盛り込んだ家が実現できます。

また、キッチンやお風呂などは、最新の設備を設置できます。
中古住宅ではすでに設置されている設備を取り変えようとすると、高額な費用と時間がかかります。

そのため、住宅を購入する最初の段階で、自分好みのものや最新の製品を導入できることは大きなメリットと言えます。

*注文住宅のデメリット

続いて、注文住宅のデメリットについてご紹介します。

注文住宅の最大のデメリットは、住むまでに時間がかかることです。

新築の戸建てを購入した場合は、住宅がすでに完成している状態なので購入後すぐに移り住めます。

一方、注文住宅を購入した場合は、注文してから家を建て始めることになるため、建売住宅のようにすぐには住みはじめられません。
一般的に住宅が建つまでには1年程度の期間が必要となります。

注文住宅は、土地探しから間取り・設備のデザイン全てを自分たちで決定できる反面、土地探しや施工業者選びにも時間がかかります。
そのため、余裕を持って準備に取り掛かる必要があります。

□中古リフォームのメリットとデメリットとは?

近年、既存の住宅の性能や価値を高める中古住宅のリフォームが注目を集めています。

今回は、中古住宅をリフォームするメリットを2つご紹介します。

*中古リフォームのメリット

1つ目は、自分好みの住まいに変化させられる点です。

既存の新築の家は、誰が住んでもいいようにシンプルな内装になっていることが多く、自分好みの内装を選びたいという方にはリフォームがおすすめです。

全解体することで、広々としたリビングにしたり、対面キッチンを設置したりなど、自分だけのライフスタイルを実現できます。

建物の構造上、全解体に対応できないケースもありますので、何かお困りのことがありましたら、当社にご相談ください。

2つ目は、豊富な物件の中から比較・検討できる点です。

希望するエリアで希望通りの新築の家を建てるのは簡単ではありません。
特に駅近や都心部では人気が集中するため、多くの方が希望通りにはいかず、当初の条件を諦めて、妥協してしまっている傾向があります。

そういった方に中古住宅のリフォーム・リノベーションはおすすめです。
中古住宅は新築に比べより豊富な物件数があるため、希望するエリアやライフスタイルに合わせた暮らしが実現しやすいです。

また、すでに完成しているので、周囲の環境を自分の目で確かめられるのも大きなメリットと言えるでしょう。

*中古リフォームのデメリット

続いて、中古リフォームのデメリットについてご紹介します。

中古住宅のリフォームで最も気にかかるのが構造部分や性能に不安が残ることだと思います。

構造部分や建材の老朽化や、経年劣化は素人目では確認するのが難しいです。
柱、梁など住宅の基礎部分はリフォームでの修繕ができません。
また、シロアリや腐食の被害がないか隅々まで調べておくことも大切です。

気になる方は、物件購入前に実際に自分の目でチェックするか、専門家による調査を依頼することをおすすめします。

□注文住宅と中古リフォームを選ぶときのポイントとは?

内装に強いこだわりを持ち、災害に強いハイスペックな住宅をつくりたい方は注文住宅をおすすめします。

希望のエリアでコストを抑えつつ、自分好みの家をつくりたい方には中古住宅のリフォームをおすすめします。

□まとめ
今回は、注文住宅と中古リフォームのメリット・デメリットについて解説しました。
建物やお部屋の状態、改修したい箇所や工法の内容を整理し、自分に合ったプランを検討してください。
注文住宅やリフォーム・リノベーションに関して、何かお困りのことがありましたらぜひ当社にご相談ください。

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