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2021年9月4日(土)

  • コラム

注文住宅の購入をお考えの方へ!注文住宅と相場についてご紹介!

「新築住宅の購入を考えているけど注文住宅と相場についてよくわからない」
このようにお考えの方も多いのではないのでしょうか。
新しく家を購入する場合、家の種類によって相場も異なり、それによって予算も変わります。
そこで今回は、注文住宅とその相場についてご紹介します。

□注文住宅とは?

新居の購入をお考えの方は、新築という言葉を思い付く方が多いかと思います。
やはりマイホームとなると、費用がかかるお買い物なため、より慎重になるでしょう。
長く住む可能性のある家ということもあり、大きな費用が発生するお買い物なので、できるだけ自分のこだわりや希望を取り入れたいですよね。
このようにお考えの方に、ここでは注文住宅についてご紹介します。

注文住宅とは、取り入れたいこだわりなど、注文した後に建てられる家のことを指します。
新築住宅には、「注文住宅」「建売住宅」「分譲住宅」という3つの種類があり、注文住宅だと実現したい家のプランを注文してから施工が始まるため、会社と話し合う段階ではまだ家は建てられていません。
つまり、自分の理想に近い家を建てることができるというわけです。

一方で、他の2種類の家は、どのような家が建つかあらかじめ決められているため、自分たちのこだわりを取り入れるといったことはできません。

□注文住宅と他の種類の住宅との違いは?

大きな違いはやはり値段です。
注文住宅では自分の好みに合わせて家を建てるため、こだわる建材や内装、設備によってかかる費用が他のタイプの住宅より高くなってしまいます。
妥協できる部分を作り、それによってこだわりたい部分に予算を投じるといった方法で予算内に収められる方も多く、こだわりたい部分を明確にしておくことが重要です。

また、このタイプの家のメリットとしては設計の自由度がありますが、完成までにはやはり期間を要してしまうというデメリットがあることも意識しておきましょう。
実現したいものや、こだわりが増えることによって必要な予算も膨らみ、それによって期間が伸びてしまいます。

□注文住宅の相場は?

注文住宅の購入の際、大きく分けて4つの価格帯でお家を選ばれる場合があります。
1つ目の価格帯は、1000万円台です。
この値段で家を建てる場合、出来上がった家の外観や間取りはシンプルなものが一般的です。
それによって費用を抑えられるため、1000万円という比較的求めやすい価格での注文住宅の購入が可能になります。

この値段の家を買われる方には、予算がないけれど早く家を持ちたいといった方や、教育費や趣味などにお金を使いたいといった方が多いです。
作りがシンプルなことによってコストを抑えているため、長方形や正方形のようなシンプルな形の家が多い傾向があります。

2つ目に、2000万円台の注文住宅です。
この価格帯のお家の特徴として、予算次第で家にメリハリを与えられ、理想の家を表現できるという魅力があります。

この費用で実現できる家は、どこにお金をかけるかによって大きく変わってくるため、一概には言えません。
しかし、1000万円台のお家に比べると予算に大きく余裕が生まれるため、実現できることが増えます。
この際、実現したいものを盛り込みすぎて予算オーバーされる方も少なくありません。

予算内に収めようとすることで、全ての希望の内装や設備を取り入れることはできない場合もあります。
そこで、内装に安価なものを用いて設備に機能性の高い高価なものを用いて予算配分を工夫することで、より理想に近い家を実現できるでしょう。

また、家を建てるための建築費のほかに、家具の買い替えにも費用が発生します。
予算が2000万円の方は、家具を含めた家全体にかかる費用も考えるといいでしょう。
ある部分には妥協し、こだわりたい部分に費用を投じるのがおすすめです。

3つ目は、3000万円台の注文住宅です。
全国で建てられている注文住宅の、平均の建築費用が約3300万円です。
この価格帯の家だと、3000万円前半を投じることで、平均的な広さの家を建てられ、3000万円後半だと設備や建材、内装なども平均のものより質の高いものを用いることができます。

この価格帯での購入をお考えの場合、家の大きさまで広げられるため、まで1000万円や2000万円台の注文住宅より多くの希望を実現できるでしょう。

4つ目は、4000万円台の家です。
この価格帯の家の特徴として、さまざまな希望が実現できます。
これまでの正方形や長方形の家とは違い、中庭のあるロの字型やコの字型といった家も実現可能です。
内装や設備にも比較的余裕を持って予算を投じられ、たくさんのプランニングができることが魅了です。

実現したいものが多すぎる場合、施工に手間とコストがかかり、日数もその分かかってしまうことも考慮しておくといいでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅とその相場についてご紹介しました。
注文住宅がどんなものなのか、また相場について理解していただけると幸いです。
今回の記事を読んで何か質問や疑問を持たれた方は、ぜひ一度お問い合わせください。




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