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2019年4月23日(火)

  • コラム

耐震補強の方法の種類とは

日本は地震の多い国ですので、建物には耐震補強が欠かせません。

古い物件はこうした耐震補強が制度化される前で十分な補強がされていないケースもありますので注意が必要です。

また一度施工した耐震補強も年月が経過するにつれて徐々に効果が低くなってしまうことがありますので、定期的に住宅診断を受けるなどして自然災害に備えることが大切です。

耐震補強にもいくつかの種類がありますが、基礎の外側か内側に鉄筋コンクリート基礎を打ち増しすることで基礎を補強するという方法が最も強い強度にできる耐震補強です。

基礎からの補強なので建物全体を土台から支えなおすことができるのでおすすめです。

さらに筋交いにより、横揺れに強い壁に補強することもできます。

これは土台ではなく壁への施工で筋交いの本数を増やすほど耐震性の高い住まいにすることができます。

またシロアリなどによって腐敗した土台や柱の部分を取り替えるということも有効な耐震構造への対策です。

シロアリは気づかないうちに住まいの土台を食い荒らしていることがあり、これにより住まいの強度が失われていることがありますので注意しましょう。

 

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