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2020年11月11日(水)

  • コラム

注文住宅にはデメリットもあります!失敗例を知って満足のいくマイホームを購入しましょう!

注文住宅を購入しようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅は建売住宅と比べて自由度が高く、自分のライフスタイルや理想に合わせてマイホームが建てられます。
一見良いとこばかりのように思えますが、実はデメリットもあります。
そこで今回は、注文住宅のデメリットについて紹介しましょう。

 

□注文住宅のデメリットについて

 

*イメージがつきにくい

 

注文住宅は図面などから間取りを決めていきます。
そのため、専門知識が無い方だと具体的なイメージがつきにくいかもしれません。
建売住宅では購入するとき、すでに家が建っているため実際に間取りや内装を見ながら家具の種類や配置を決められます。

注文住宅の場合は、図面では十分だと思っていた広さでも、いざ目の前にすると案外小さかったなんてこともあり得るのです。
また、イメージしにくいのは図面だけではありません。
外壁塗装や屋根の色、窓の大きさに対する光の入り方などもイメージしにくいものの例です。

外壁や屋根の色などは実際にサンプルを見せてもらえますが、実際の大きさとは随分異なります。
サンプルで見たときは良いと思ったけど、いざ外壁となって大きな面積を占めるとイマイチだったというケースもあるようです。

特に外装は日の光に当たるので、室内で見た照明の光に当たった時とは見え方が異なるでしょう。
サンプルを用意してもらう際は、なるべく大きなものを用意してもらったり、同じ色の塗装を使っている住宅を実際に見学させてもらったりすると良いかもしれません。
さらに、窓に対する光の入り方はいくら計算して出したとしてもイメージです。

実際に住宅を建ててみないと本当の光の入り方はわかりにくいでしょう。
これに関しては、経験値のある建築士や業者とよく話し合って決めるようにしましょう。
これらより、イメージのしにくさは実際に見ることができる建売住宅と比べるとデメリットとなってしまいます。

 

*入居するまでに時間がかかってしまう

 

注文住宅で大切なのは、建築士や業者と多くの打ち合わせを重ねることです。
打ち合わせを重ねることで、自分の要望をより詳しく正確に伝えられますし、本当に納得のいくマイホームが完成するでしょう。
また、この打ち合わせは建築士や業者とのコミュニケーションの場でもあります。

コミュニケーションを重ねることで、信頼を構築し安心して工事を依頼するというのも注文住宅を購入する上で大切なのです。
しかし、その分入居するまでに時間がかかってしまいます。
すでに建てられていて、購入手続きをしてしまえばあとは入居するだけの建売住宅と比べると、入居までの時間に大きな差が出るでしょう。

 

*やることが多くなってしまう

 

やるべきことが多くなってしまうのも注文住宅のデメリットです。
自分で多くのことを決められる分、しなくてはいけないことは増えてしまいます。
土地探しから取得、契約も行わなくてはいけない上に、住宅の設計も打ち合わせを何度も重ねて進めなければなりません。
このように、契約までの行程も複雑になり手間がかかってしまうのです。

そのため、資金計画など、実際に建設するまでに必要なことが多すぎて途中で面倒になる方もいらっしゃるでしょう。

 

□注文住宅である失敗について

 

みなさんは、注文住宅を購入する際に失敗したくないですよね。
そこで、今からは実際に起こり得る注文住宅の失敗例について紹介しようと思います。
事前に例を知っていれば対策ができ、失敗を回避できるでしょう。
みなさんは、今から紹介する失敗をしてしまわないよう、是非参考にしてみてください。
まず1つ目は、リビングに関する失敗例です。

広いリビングに憧れる方は多いのではないでしょうか。
注文住宅は間取りが決められるので、ついつい大きなリビングにしてしまいたくなるかもしれません。
しかし、何も考えずただ部屋を大きくしたせいで、熱効率が悪く冷暖房が効きづらくなってしまったケースがあります。

このような失敗を起こさないためにも、建築士や業者と話し合いながら広さや間取りは決めましょう。
2つ目の失敗例はキッチンです。
みなさんの中で、アイランドキッチンに憧れている方はいらっしゃいますか。
見た目がおしゃれで取り付けたいという方は多いと思います。

しかし、このアイランドキッチンも失敗しやすいのです。
では、どのような失敗例があるのでしょうか。

実は、家事の動線上に設置できていなかったり、リビングから全てが丸見えで収納がなくなってしまったりするケースがアイランドキッチンでは多くみられます。
キッチンは、他の家事と並行して使用する場合が多い場所であり、収納するものが多い場所です。
しっかりと、キッチンから脱衣所や勝手口までの移動をスムーズにできる位置に設置し、収納も多くできるよう設計しましょう。

 

□まとめ

 

今回は、注文住宅のデメリットについて紹介しました。
注文住宅は自分の理想の家が建てられるので良い面がたくさんありますが、デメリットや注意点もいくつか存在します。
そのため、注文住宅を購入する場合はきちんとこれらの点を確認した上で購入するようにしましょう。

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