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2020年8月4日(火)

  • コラム

注文住宅を作りたい方へ!工務店の良さをご紹介します!

注文住宅を工務店で作りたいと思っている方は多くいらっしゃるはずです。
では、工務店に作ってもらうことの長所は何なのでしょうか。
反対に短所はあるのでしょうか。
今回は注文住宅を工務店で作ることの良さについてご紹介します。

 

□工務店での家づくりのメリットとデメリットとは

 

まず初めに工務店で家を建てることの良さ、反対に気をつけておきたいポイントについてご紹介します。

工務店で家を建てることのメリットは大きく5つあります。

1つ目は、地元での紹介が契約のメインとなっているため、信頼関係づくりを大切にしていること。
コミュニティー内で噂が広まるのは早いですよね。
そのようにして工務店の悪評が広まってしまうとどうしても業務に影響が出てしまうのです。
そのため、工務店では施工だけでなく、アフターサービスもしっかりと行い、信頼関係を築くことを気にかけています。
工務店での契約は信頼関係を築けて、安心して家づくりを任せられるのです。

2つ目は、ハウスメーカーでの家づくりと比べて価格が安くなる傾向があること。
工務店は地域密着型がほとんどで、広告宣伝や販売促進にかける費用がそこまで多額ではありません。
そのため、全国的に大々的に宣伝するハウスメーカーと比べて同じような仕様でも安くできる傾向にあります。

3つ目は、最初の相談から引き渡し、アフターサービスまでずっと一人の担当者が担当すること。
一人に最初から任せることで、その人との信頼関係が作りやすいですし、自分の思いを伝えやすくなりますよね。
気軽に思いを伝えられることでトラブルも少なく家づくりを進めることができるのです。

4つ目は、家づくりの要望がかなうことが多いこと。
ハウスメーカーと比較すると工務店での施工上の制約は少ないです。
自分の理想の家が制約によって実現しないのは悲しいですよね。
工務店によっては構造や工法などに制約がある場合があるので相談時に質問してみましょう。

5つ目は、ハウスメーカーでよくある「通常の仕様」が多くないためオプションでかかる費用が少ないこと。
ハウスメーカーで家づくりをする時には通常の仕様にほしい機能を追加していくことになるため、どうしても追加料金が高くなってしまいます。
そのため、自分の理想がはっきりとある方などはハウスメーカーで作ると価格が想像以上に高くなってしまう可能性があります。
そういう方は特に、見積書の内容が詳細で追加請求が少ない工務店がオススメです。

工務店で家づくりをするメリットについて分かったでしょうか。
続いて、デメリット3点についてご紹介します。

1つ目は、大半の工務店は会社規模が小さいため、施工できる範囲が限られて頼りなく感じる場合があること。
工務店の良さに地域密着で信頼関係を築きやすいことを挙げましたが、それと同時に規模が小さくて少人数で業務を行うことから不安な点も浮き彫りになってしまう可能性があります。
流行のデザインや最新の設備に関する知識や提案力が少ない場合もあるため、前もって調べておく必要があると言えるでしょう。

2つ目は、大半の工務店が展示場やショールームを持たないこと。
ハウスメーカーがしているように、実際に家を見ることで理想の家を具体的に想像することができて家づくりのビジョンが見えやすくなります。
工務店での家づくりは実際に見る機会がない場合が多いため、住宅設備を決める時に自分たちでショールームを回って決める必要があるのです。
この時に時間や労力がかかるため、決定までに手間がかかると言えるでしょう。

3つ目は、施工の技術レベルが工務店によってかなり異なること。
技術レベルの高い工務店は紹介などでないと見つけにくいものです。
さらに、アフターサービスが十分かどうかも工務店によってバラバラです。
実際にいい工務店がどこなのかが分かる人は家づくりを経験した人のみなので、紹介される機会も少なく、いい工務店を見つけることは難しいと言えるでしょう。

 

□工務店での家づくりの注意点とは

 

工務店での家づくりのメリットとデメリットについてよく分かったでしょうか。
実際に工務店で家を建てたいとなった場合、ご紹介したデメリットは出来るだけ避けたいですよね。
そこで、主に注意したいポイント3点についてご紹介します。

1つ目は、打ち合わせを徹底的に行うこと。
工務店で話し合いにおいて、希望を細かく伝えなかったり分からないことを放置したりするとトラブルの原因になってしまいます。
工務店の良さは信頼関係でしたが、打ち合わせをおざなりにしてしまうと分からないことが増えていつの間にか不満が出てきてしまい、信用が薄れてしまいます。
徹底的に質問や相談をして分からないことを無くしましょう。
そして、トラブルを避けるために打ち合わせの記録も残すようにしましょう。
この場合はあらかじめ記録を取ることを了承してもらい、打ち合わせ終了後に記録に間違いがないかを確認してもらってくださいね。

2つ目は、住宅展示場やショールームを多く見てまわること。
これらに多く足を運ぶことは手間がかかってデメリットだとお伝えしましたが、理想の家を想像するためにはしておく方がいいです。
理想だと思っていても実際見てみると使いづらそうだと感じる場合もあります。
見学しに行く労力を惜しまず、理想の家を的確に担当に伝えることは良い家づくりの第一歩と言えるでしょう。

3つ目は、いくつの工務店に相談すること。
口コミや紹介されるときの情報も重要ですが、実際に話をしてみないとその工務店が自分の条件に合うのかは分かりません。
気になるところは相談しに行って合うのか判断してから契約するようにしましょう。

 

□まとめ

 

工務店で注文住宅を作ることの良さと注意しておきたいポイントについてご紹介しました。
実際に家を作るとなると考えることが多くて大変ですね。
工務店での家づくりを検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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