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2020年1月12日(日)

  • コラム

工務店選びで知っておきたい、悪徳業者の見抜き方

「ちゃんとした工務店に依頼したい。」
「悪徳業者の工務店を見分けたい。」
このように考えている方はけっこういるのではないでしょうか。
ほとんどの方がせっかく住宅を注文するなら悪徳業者には依頼したくないと思います。
そこで今回は、工務店に依頼するときの悪徳業者の見抜き方についてご紹介します。


□悪徳業者を見抜くポイント

*大幅な値引き
値引きは多くの悪徳業者の工務店が使っている手口の一つです。
金額が予算を大きくオーバーして、こちらが渋い顔をすると使ってきます。
数百万もの値引きを提案してきますが、決して乗らないように注意してください。
そもそもちゃんとした工務店であれば最初から値引きできるような金額は提示しません。
ちゃんとした工務店は品質維持可能な最低限の金額を提示してくるからです。
簡単に数百万もの値引きをするということは建築の品質がよくない証拠にもなります。
もし工務店で値引きの話が出たらその工務店には気をつけましょう。

*合計費用を言わない
坪や建築などの一部の金額しか教えてくれないという手口です。
契約が完了する前はこれらの金額を安く見せてきますが、
契約が完了した途端に金額が大きく上げてくる業者があります。
このような悪徳業者は謎の追加工事、よくわからない経費の追加などを
必要だから、より良い住宅にするため、と言って強要してくるでしょう。
ちゃんとした業者であれば契約する前からすべての費用についてしっかり教えてくれます。
契約する前に総費用の話が出てこなければ、その工務店を警戒してください。

*契約を急かす
典型的な悪徳業者はすぐに契約を迫ってきます。
一旦契約さえしてしまえば基本的に破棄できないようになっているからです。
さらに知らないうちに他の契約も結んだことにされるかもしれません。
仮契約などの言葉を使ってきますが決して契約しないようにしましょう。
そもそも仮契約というものは存在しません。
契約と全く同じ意味です。
そのため、仮契約を結んでしまうと契約完了ということになります。
金額に納得するまで契約を結ばず、自分のタイミングで契約しましょう。


□まとめ

ここまで工務店に依頼するときの悪徳業者の見抜き方についてご紹介してきました。
工務店に注文住宅を依頼するとき、悪徳業者の見分け方の参考になったでしょうか。
ここでご紹介した他にもさまざまな見分け方があるかもしれません。
悪徳業者の見抜き方をしっかり理解し、後悔のない工務店を選びましょう。

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