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2019年12月20日(金)

  • コラム

注文住宅のローンの組み方を解説します!

注文住宅の購入をするとき、多くの方はローンを組んで資金を確保することになります。そこで気になるのが、ローンの組み方としてはどのような流れになるのかという点です。全体の流れがわからないと、計画が進められなくて不安という方もいるでしょう。1つずつの流れを確認していくことで、不安を解消しながら準備を進めていくことにつながります。

実際に注文住宅におけるお金の問題を考えていく場合のポイントの1つが、現在の自分たちのお金の状況を確認するという点です。自己資金として頭金に利用できる金額や月々の収入に応じて、ローンで借りられる額も変わってきます。そこで頭金にどのくらいの金額が使えるのかという点を考えていくようにしましょう。このとき貯金のすべてを頭金にしても問題ないと思う方もいます。しかし家を建てて引っ越すとなると、家具や家電を買う費用などさまざまな諸費用が必要です。引っ越し費用やトラブルがあったときの貯金を考えて、頭金に充てる金額はよく検討することが大切です。

具体的にどのくらいの金額が借りられるのか知りたい場合には、銀行などへ相談に行くのも1つの手です。またクレジットカードなどで借入残高が多い場合には、借りられる額が減ってしまう可能性があります。家つくりのためにお金を借りたいなら、ほかの借入残高を先に返済してから計画を検討するというのも1つの手です。

注文住宅のローンを組むよりも、どのような家を作っていきたいのか考えていくほうが先になります。家つくりの計画がないと、必要な金額も見えてきません。土地の条件や住宅の設備などによって必要な金額は変わってくるので、1つずつの点を確認しながら自分たちに合った形で計画を練っていきましょう。計画を立てていて予算オーバーしてしまうときには、家の中の設備でお金をかけるところと最低限の設備で問題ない場所にわけて考えていくのも1つの手です。

具体的な家つくりの計画が決まってきたら、必要なお金を業者に見積もってもらえます。見積もりを把握したうえで銀行に家を買うためのローンの申し込みを行いましょう。当たり前のことですが、審査に落ちてしまったらお金を借りることができません。

また、実際に申し込むときには、借りる時だけではなく返すときのことも考えることが大切です。月々の返済額の負担が大きいと、完成した注文住宅では生活費が足りずに節約生活になるかもしれません。無理のない返済額で計画を立てていくということもポイントの1つです。長い目で組み方を考えることで、より良い注文住宅の計画を立てるうえでは必要なことです。

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