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2019年12月16日(月)

  • コラム

注文住宅を購入したい!失敗例について!

注文住宅の購入を検討していて、絶対に失敗したくないと考えている人は多いです。そこで数々の失敗例を事前に知っておく事で、家づくりの参考にすると良いです。
では具体的に注文住宅で家を建てた人達は、どのような失敗をしたのかを見てみましょう。まずリビングを大きくしすぎて、冷暖房の効率が悪くなってしまったというケースです。
家の中でも過ごす時間が長いリビングは立派にしようとして、通常よりも大きい間取りにしたのは良いですが、夏には冷房が部屋が広いが故に効きが悪く、冬は暖房をつけても中々温かくならないという失敗例があるので、リビングを大きくしたいと考えている人はほどほどにしておいた方が良いです。
また部屋を広々と見せる為に間仕切り等をなくしたら、生活感のある室内が丸見えになってしまったという失敗例もあります。間仕切りがない為、玄関のドアを開けた瞬間、外を歩く人から部屋の中が見えてしまったり、オープンキッチンにした為、来客が来た時に台所が全部見えてしまい恥ずかしい思いをしたという人もいます。
こういう恥ずかしい思いをしないように、室内で過ごす家族だけの事ではなく、来客からの視点も考えた間取りにしましょう。例えばオープンキッチンにするのであれば、手前に立ち上がりをつけておくと手元を隠せて良いです。
他にも窓を設置したが、向かいの家から丸見えの為に開けられないという失敗例もあります。向かいの家の窓と同じ位置だと開けた時に視線があってしまう事があるので、窓の位置を少しずらしたり、視線が合わないように高窓にすると良いです。
それからドアを開けるといろいろと邪魔になるという失敗例も多いです。部屋のドアと収納の扉がぶつかるので、同時に2つを開く事が出来なかったり、ドアを開けっ放しにしていると電気のスイッチが隠れてしまい不便だったりする事があります。
その為ドアや扉を全て開けてもそれぞれが邪魔をしないかや、生活動線の妨げになっていないかを、見取り図の段階で確認しておくと良いです。
あと必要な場所にコンセントがないというのもよくあるケースです。コンセントの数は多くしたが、テレビをどこに置くかは特に考えていなかった為、いざ設置してみると近くにコンセントがなくて困ったという事があります。
このようにいくら数を多くしても、使いたい場所になければ何の意味もありませんので、せめて最低限の家電位はどこに置くかを考えてから配線を決めると良いです。
このように注文住宅を購入する時には、色々と住んでから分かる事もあるので、失敗しない為にも事前にきちんとシミュレーションを行いながら設計図を完成させるようにしましょう。

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