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2019年9月16日(月)

  • コラム

リフォームにかかるローンの種類とは?住宅ローンも含めて解説します

「家をリフォームしたいけどローンにはどんな種類があるのだろう?」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。
リフォームのローンは種類によって、借りられる金額の上限、お金を借りられる期間、金利などが変わってきます。
今回は上記の違いを含めて、リフォームにかかるローンについて紹介していきます。

 

□リフォームローンとは

リフォームローンとは、リフォームをするためにかかるお金を、ローンを組んでまかなうというものです。
リフォームローンを組むにあたって、選択肢として住宅ローンを使う手もあります。
住宅ローンは、厳密にいうとリフォームローンの一部なのですが、両者には明確な違いがあります。

 

□リフォームローンと住宅ローンの違い

*リフォームローン

リフォームローンは、借りられるお金の上限はおよそ500万円から1000万円ほどとなっています。
また、お金を借りられる期間がおよそ10年から15年ほどと短く設定されているのが特徴的です。
リフォームローンは、金利が比較的高めになっており、2%~5%です。
しかし、借りられる期間が短いので、場合によってはお得になることもあります。
そして、審査期間が短く、遅くても1週間ほどで完了します。

*住宅ローン

住宅ローンは、新築の家を買う際に利用されることが多いので、借りられるお金の上限が5,000万円から1億円ほどと高めに設定されています。
また、お金を借りられる期間が35年と長めです。
住宅ローンは金利が1~2%と低いですが、リフォームローンに比べて審査基準が厳しく設定されており、審査期間が長くなってしまうという特徴があります。

 

□両者の違いをまとめると

【リフォームローン】
・借りられるお金の上限が500万円から1,000万円
・最長期間が10年から15年
・金利の相場が2%から5%
・審査期間が1週間ほどと短め

【住宅ローン】
・借りられるお金の上限が5,000万円から1億円
・最長期間が35年
・金利の相場が1%から2%
・審査期間が2週間ほどと長め

 

□まとめ

今回は、リフォームのローンで使われるリフォームローンと住宅ローンについて紹介いたしました。
両者の違いを見ていただければわかるように、同じリフォームのローンの一種でも多くの点で異なる部分があります。
お金の部分だけでなく、借りられる期間や審査基準もしっかり考えながらローンを組む必要があると言えます。
また、リフォームローンと住宅ローンを併用することも可能です。
しかしその場合は、審査基準がより厳しくなることや、融資してもらえる金額が少なくなることが予想されます。
どのローンを選ぶにせよ、後悔しない方法を選びましょう。

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