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2019年8月20日(火)

  • コラム

無垢材に使われている木の種類をいくつ知っていますか?

「無垢材を住宅に取り入れたいけど、無垢材の種類についてあまり知らないから教えてほしい。」
「無垢材に使われる木にはどんな種類があるのだろうか。」

天然の木を使って作られた無垢材は、質が高くおしゃれで魅力的な材木です。
フローリングをはじめとし、さまざまな用途に使われています。
実際のところ、無垢材の種類について詳しく知らない方が多くいらっしゃると思います。
今回は、無垢材に用いられる木の種類をご紹介します。

 

□オーク

別名ナラの木で、無垢材に使われる木の代表格です。
古くからウイスキーの樽に使用され続けています。
重厚感があり、木材自体に傷がつきにくいです。
耐久性に富んでいるため、加工して使いやすいのではないでしょうか。
時間が経過するほど、味が出てくるため、変化する姿を楽しめる木です。
美しくかたどられる木目もアクセントです。

 

□パイン

日本ではマツとして知られています。
色合いがやさしく薄めのトーンが特徴的です。
木目が他のものと比べて特徴的ですが、全体的にナチュラルなテイストです。
裸足で歩いたときに、とても気持ち良いと言われています。
その理由は、衝撃を吸収してくれるやわらかい素材と温かみがあるためです。
木材自体に傷がつきやすいというデメリットもあります。
しかし、ソフトな肌触りとぬくもりを求める方にはピッタリの種類です。

 

□チーク

加工しやすいことで定評のある木材です。
しかし、天然素材の油分を含んでいるため、時の経過に沿って木材の色が深く落ち着いた上品な色に染まっていきます。
水に強いことも家に取り入れやすい特徴です。

 

□メープル

別名カエデで、清潔感のある材質が特徴的です。
お部屋を明るいイメージで飾りたいお客様におすすめです。
キメが細かくクリーミーな質感で使う箇所につや感を出してくれます。
木の密度が強く、ある程度硬いことから掃除の際に手入れが簡単です。

 

□バーチ

別名カバで、こちらもお手入れがしやすい木の種類です。
自然が生み出した個性的な木目やゆがみが少ないため、癖のないソフトなイメージです。
放射杢が美しく輝き、清潔感のある木です。
程よい硬さと管理のしやすさが特徴と言えます。

 

□タモ

オークに似た部分がありますが、もっと力強い木目が見られます。
しかし、質感はオークより柔らかくできています。
住宅の他には野球のバットに使われます。
塗装に適した材木で、透明感がある少し変わった木の質感です。

 

□ウォールナット

ウォールナットという名前はあまり耳にしないかもしれませんが、これはクルミの木です。
世界三大銘木と言われる木で、モダンな雰囲気を演出します。
なめらかな木目のセンスの良さを、そして天然素材ならではのグラデーションで特別感を味わうことができます。

 

□まとめ

無垢材に用いられる7種類の木について説明いたしました。
これをきっかけにお客様の好みに合った木を見つけてみてください。
分からないことがありましたら、ぜひ当社にご相談ください。

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