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2018年12月16日(日)

  • コラム

無垢材にはどのような種類があるの?それぞれの特徴をご紹介

無垢材という言葉を聞いたことありますか?
「フローリングや家具とかによく使われる素材!」「柔らかいやつでしょ?」とお思いの方も多いのではないでしょうか。
しかし、無垢材には様々な種類があります。
そこで今回、無垢材の種類やそれぞれの特徴について紹介します。

 
□無垢材の種類
無垢材は大きく分けると2種類あります。
「針葉樹」と「広葉樹」です。
針葉樹と広葉樹の中にも種類があり、樹種によって特徴が変わります。

 
□針葉樹の種類と特徴
✳︎パイン材
パイン材は非常に柔らかく、肌触りが良いです。
しかし、物を落としてしまうと凹んだり、傷ついたりしやすいです。
白い材質なのでナチュラル感を出したり、節が多く並ぶので可愛らしい雰囲気を出したりします。
ただ1年程度で色が変わることがあります。

✳︎ヒノキ
ヒノキは耐久性が非常に高く、耐水性も優れており、浴室に使用されることが多いです。
年月を過ぎると色が変化しますが、上品な色合いを出します。
またヒノキはリラックス効果や虫除け効果を持つ芳香を放ちます。

 
□広葉樹の種類
✳︎ウォールナット
ウォールナットはなめらかな木目が特徴であり、世界三大銘木の1つと言われています。
また加工しやすく、色味も深いため、モダンなインテリアとの相性が良いです。

✳︎ブラックチェリー
ブラックチェリーは肌触りがなめらかで淡い木目が特徴です。
時間の経過とともに色味がだいぶ変化します。

✳︎メープル
メープルは硬く丈夫であり、ツヤ感があるので明るい雰囲気を出します。
綺麗な木目や光沢を出すので、シンプルでナチュラルな部屋にとてもマッチする素材です。

✳︎チーク
チークは適度な硬さがあり、耐久性、耐水性にも優れています。
チークも世界三大銘木の1つと言われており、最高級木材として扱われています。

✳︎オーク
無垢材で代表的な樹木がオークです。
無垢材であるのに傷がつきにくく耐久性に優れており、木目も綺麗です。
例として、ウィスキーの樽に使われています。

✳︎タモ
タモは柔らかく、塗装性に優れています。

✳︎バーチ
バーチは木目にばらつきがほとんどなく、柔らかいイメージを出し、肌触りは優しいですが適度な硬さがあるのが特徴です。
 
□最後に
無垢材には上記に上げたもの以外にも多くの種類があります。
自分の好みや生活スタイルに合った素材選びをしましょう。

「アトリエサクラ有限会社」では素材を生かした注文住宅のご依頼をお受けしています。
お困りのことがありましたら、ぜひご相談ください。
お待ちしております。

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