注文住宅は自分好みの家をつくることができるため、家具選びにも力が入りますよね。
しかし一から家具を選ぶのはなかなか難しいのではないでしょうか。
「下手に購入してイメージと違っていたら嫌だな…」
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
なるべくイメージ通りに、快適な家にするためにはどのように家具を選べばいいのでしょうか?
□注文住宅の家具選びの注意点
家具を選ぶときに気を付けることは色々ありますが、その中でも特に意識してもらいたいことをご紹介します。
*動線を意識
好みの家具を置いたものの人が動きづらいと本末転倒です。
部屋の大きさに合わせて家具のサイズを決めることが重要です。
特にリビングは家族が集まる場所なので動線をしっかり考慮し、なるべくシンプルな形になるようにしましょう。
基本的に人が一人余裕をもって通るためには幅600㎜、二人の場合は900~1200㎜必要であるとされています。
*コンセントの位置の把握
把握しきれずに家具を置かざるをえない状況になってしまい、コンセントがあるのに使うことができないということがないようにします。
こうなってしまうとせっかくあるコンセントの意味がなくなってしまうからです。
*部屋のテイストは事前に決定
お店に行くと様々なデザインのものがありますよね。
するとどうしても気をとられてしまいがちです。
そこで事前に部屋のテイストを決めておきます。
テイストには様々な種類がありますが、ナチュラル・和風・カントリーなど大まかに決定しましょう。
そうすればそうしたテイストのものを購入するという軸はずれず、さらに部屋に置いたときに統一感が生まれます。
ちなみに大きめの家具から選んでいくと他のものも合わせやすくなるので大きめのものから揃えていくことがおすすめです。
*予算はしっかりと
新居だからと言って新しいものを買いすぎてしまうと予算を超えてしまいます。
よってしっかり予算は決めておいてその範囲内で揃えていくことが重要です。
*家具は持って入れるか
せっかく買ったにも関わらず置きたい部屋に家具を入れることができなかったということがないようにしましょう。
玄関やドアのサイズを調べておくことで解決できます。
□おわりに
部屋の雰囲気は家具が大きく影響するので、家具選びはとても重要なプロセスです。
事前に決めることが多いと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、後悔だけはないように選択して購入しましょう。
こうした事前準備があなたの理想の家への第一歩となるので、家族とよく相談して楽しみながら家を作ってくださいね。