「注文住宅を建てたい!」

そう思っている方で費用でお困りの方は多いのではないでしょうか。
 

注文住宅は自分たちの注文で構造が決まっていくのですでに出来上がっている家とは異なり費用の把握が難しいですよね。

そこで今回は注文住宅の費用の相場についてご紹介いたします!

 

□注文住宅の費用の相場

基本的に購入世帯の在り方は2つの種類に分けることができます

 

＊すでに土地を所有しておりそこに家を建てる

建て替えや相続で土地をすでに持っている世帯が当てはまります。

基本的に建設費は本体工事と付帯工事の合計によって成り立っています。

本体工事とは基礎部分や構造など家の本体の工事のことで、付帯工事とは配管や地盤整備など主に外交設備の工事です。

東京都の建設費が最も高く、2018年7月の調査では約3,940万円でした。

全国平均では約3,360万円です。

この金額には固定資産税などが入っていないので実際はさらに3~5%高くなると考えられます。

 

＊土地と家を購入

この世帯の場合、土地の取得にかかる金額が地域間で大きな差があるためどこに建てるかによって相場も大きく異なります。

東京都は延べ床面積が100㎡に満たないにも関わらず約5,600万円もしますが、全国平均では延べ床面積約113㎡で約4,040万円です。

 

□費用を抑えるためには

＊何を重視するのか決めておく

土地も購入する必要がある場合、家と土地のどちらを重視するか決めておくとよいでしょう。

土地を重視する場合は予算内で抑えるために土地を小さくするか家にあまりお金をかけないかという方法をとる必要があります。

また同じ市内の場合でも都市から少し離れている場合、土地が安くなっていることもあるので一つの土地に決めてしまうのではなく、いくつか検討してみることをおすすめします。

 

＊予算は伝えておく

注文住宅では機能性も含め重視しようと思えばとことん重視することができます。

しかしあまりにもそれを追求してしまうと予算を超えてしまうことがあります。

そこで業者側に予算を事前に伝えておくとよいでしょう。

そうするとその予算に合わせたプランを提案してもらうことができます。

 

＊DIYで安く抑える

自分でできそうなところはDIYを行うとその分工事にかかるお金を安く抑えることができます。

趣味でDIYを行っている方は特にこの方法を使ってみてはいかがでしょうか。

 

□おわりに

家を購入することは人生の中でも大きな買い物ですが一歩間違えると今後のやりくりがとても大変になってしまいます。

これから先のことも考慮し、無理のない範囲で住宅に関する注文を行いましょう。