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2018年7月13日(金)

  • コラム

注文住宅を新築する際に行うことの流れは?

注文住宅は建売とは異なり、自由な間取りを考えられるのが魅力ですが、実際に新築するとなるとどのようなことが必要になってくるのでしょうか。
流れを知っておくと、スムーズに進むことも多いので安心です。
 
まず、家を建てようと思ったときにするべきことは住む場所や、どのような家を建てたいか考えることです。
全ての希望を叶えることは難しいため、家作りにあたって何を優先したいか決めておきましょう。

優先事項が決定したら、次は資金計画を立てます。
土地部分にかけられるお金、建物にかけるお金などを考えていきます。

この時注意しておきたいのは、建物にかかる費用は家の建築費以外にも電気や水道、ガスを家で使えるようにするための付帯工事や、家の周りのフェンス、庭造りなどの外回りは別途費用がかかるということです。
 
資金計画を立てたあとは土地探しと施工会社選びをします。
土地は不動産会社に相談したり依頼したい施工会社が決まっている場合は施工会社に手伝ってもらえることもあるので相談してみましょう。

土地と施工会社が決まったあとは、土地の敷地調査と地盤調査を行います。
地盤の強さによっては希望する家のプランを実現できないこともあり、その場合は土地を探し直すか、家のプランを考え直す必要が出てきます。
 
土地の調査の次は、希望する家を建てることに問題がなければ土地の購入です。

土地の購入を終えると、次は施工会社と家の設計を細かく決める打ち合わせの開始です。
土地の契約前は間取り程度のプランですが、土地の契約後は家の細部までプランの計画が始まります。

設計を終え建物のプランに納得すると、施工会社と建築請負契約を結び、契約締結後は着工となります。
着工前には指定確認検査機関に建築確認の申請が必要です。

建築確認の申請とは設計した建物が建築基準法などの法令に適合しているか確認をするための手続きです。
施工会社によってはこの手続きを代行してもらえることもあります。
また、住宅ローンを組んで家を建てる場合は、請負契約を結び金額が決まった時点でローンの契約を結ぶことになります。
 
着工し工事が始まる際には地鎮祭を行い、工事が始まると上棟式などを行います。
また、工事で近隣住民へ迷惑をかけることもあるので事前に挨拶回りをしておくことも大切です。
 
そして、完成し引き渡しの日には施工会社との確認を行います。

不具合があった場合は引き渡し時点で気がついていないと入居後に起きた不具合として費用がかかってしまうこともあります。
このようなことを防ぐためにも、きちんと引き渡しの時には細部まで確認し、対応してもらえるようにしましょう。

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