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2018年6月27日(水)

  • コラム

注文住宅のことを考えよう!工務店選びが重要な理由とは

注文住宅を建てるとき、最も重要と言われているのは最初に行う工務店選びです。
選び方が重要と言われている理由は、工務店によって得意分野が全く違うからです。一般的には同じ家を建てたり販売したりする会社と思われがちですが、実際には一つ一つに個性があり特徴が違います。

例えば新築のみに関わる会社もあれば、新築を中心にリフォームや内装工事などを請け負う会社もあります。また自社のみで新築はあまり取り扱わず、大手ハウスメーカーの下請けが中心といった会社も中小には少なくありません。
 
普段から新築の仕事をしている工務店は、注文住宅を建てるノウハウを豊富に持っているでしょう。
現場で働く大工もしっかりとした技術を持ち、顧客対応をする営業担当者も知識が豊富です。

しかしリフォームや下請けが中心だと、会社として注文住宅を一から作り上げていくノウハウは乏しいです。
大工も特定の工事には強くても、別の作業は経験不足で技術が足りないといったことが起きやすくなります。

同じように営業担当者も知識が不足していると、顧客が質問をしても的確に対応できないといった事態が頻繁に起きる可能性が高くなります。
 
新築に強みを持たない工務店を選んでしまうと、技術や知識が不足しており理想のマイホームを実現できません。
イメージ通りのマイホームを実現し暮らしていくためには、選ぶときに得意分野を把握しておきましょう。

得意分野を把握するために役立つのは、ホームページです。
近年は不動産業界でも公式のホームページを持つのは当たり前となっており、様々な情報を顧客に提供しています。
ホームページでは自社の強みや家づくりに対する考え方、さらにはこれまでの実績も公開しているので、いろいろな会社を比較すれば得意分野は簡単に把握できるでしょう。
 
しかし一口に新築に強いと言っても、無垢材などを使った自然派の家づくりだったり低予算で建てられたりといった具合に、細かく得意分野は分かれておりホームページの情報だけでは決められません。
候補を絞る段階ではホームページは非常に有益な情報源ですが、それだけで決めてはいけません。

最終的な決断を下す前には、必ず工務店の営業担当者とじっくりと注文住宅について話し合いましょう。
 
営業担当者から落ち着いて話を聞けば、強みについてさらに詳しく知ることができますし接客の姿勢から会社としての信頼性が見えてきます。
契約をあせらず丁寧に説明してくれる担当者なら、コミュニケーションが上手く取れるようになるでしょう。

注文住宅は完成まで長い月日がかかるからこそ、コミュニケーションが取れることは重要です。

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