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2018年6月23日(土)

  • コラム

間取りは生活に直結する?注文住宅を考えるなら気を付けたいポイントとは

家の中で生活をしていく上では、不便さを感じる事なく生活が出来る方がいいですので、間取りを考えていくようにしなくてはなりません。
間取りの取り方を失敗してしまうと、不便さを感じながら生活をしていくようになりますので、出来るだけ生活をしやすいように配置していく必要があります。
 
なぜ間取りが生活に大きく関わってくる事になるかというと、注文住宅の中で上手く配置をしていれば、家の中で最低限の動きで行動をしていけるからです。
配置が悪ければ無駄に家の中を歩かなくてはならなくなり、何度も行ったり来たりするようになります。

そうならない為には、どんな風に行動することが多いかを考えて配置をしていくといいでしょう。
 
家から出かける時には、身支度を整えてから出かけなくてはなりませんので、身支度がしやすいようにしておくと短時間で準備をして出かける事が出来ます。

例えばウォークインクローゼットなどを洗面所のそばに配置しておけば、早く準備が出来るようになり、朝の慌ただしさからも解放しやすくなります。
 
トイレの配置に関しても気をつけておかなくてはならないのは、音の問題なども出てきます。

トイレを流す時には排水音が聞こえる事になりますので、寝室のすぐ隣に配置していると、家族がトイレに行くたびに排水音が気になる事になりますので、寝室からは離れた場所にしておくのがポイントです。
 
音に関する事にしては、リビングと子供部屋の配置に関しても気をつけておかなくてはなりません。
家族が集まるリビングは、家の中でも一番音がする場所になりますが、その真上に子供部屋があると子供が勉強をしにくくなってしまいます。
家族が遅くまでテレビを見ていると、二階の子供部屋まで音が伝わる事もあるので、試験前などは特に勉強がしづらいと思う場合もあります。

お互いが気を使いながら生活をしなくてもいいようにする為にも、左右への音の伝わりだけではなく、上下の伝わり方も考える事です。
 
主婦にとっても重要になるのが、家事動線を考えて間取りですので家事が行いやすいようにしておかなくてはなりません。

毎日こなす必要がある家事は、共働きをするようになればさらに効率よくしていかなくてはならないからです。
効率よく動けるような間取りにしておく事によって、家事に対しての負担が減ることになりますので、不満もたまりにくくなります。

洗濯機からのベランダまでの距離や、ベランダから服を収納するクローゼットまでの距離なども考えて配置しておけば、無駄な動きが減らせるはずですので、よく考えてみましょう。

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