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2018年6月15日(金)

  • コラム

リフォームするときに気を付けたい!見た目だけでなく住みやすい家にするには!

最近、中古物件をリフォームして住む方が増えています。

日本はまだまだ新築至上主義の文化が根強い傾向にありますが、欧米では中古物件も新築物件もどちらも人気があります。
特に日本は海に囲まれていますので、都心部で便利な平地にはすでに住宅が建ってしまっています。

マンションではなく、一戸建てで都心に家を持ちたいと考えた場合には新築で購入するととても高額になってしまいますが、中古物件を購入してリフォームをすることで実際に持ち家を持つことが出来る可能性が広がります。
中古物件は新築に比べると選択肢もずっと広がりますので、色々な条件から選ぶことが出来ます。
中古物件を購入してリフォームをする際には、見える場所以外の部分も住みやすい家にするために工夫する必要があります。

まず、断熱機能が働いている物件かどうかを確認するようにしましょう。
昔の物件に関しては断熱材が十分ではないため夏は暑く、冬は寒い物件もあります。
断熱材を追加で補充すれば、冬は暖かく、夏は涼しくなり、家の中の快適度が変わってきます。目には見えない場所にはなりますが、住みやすい住宅にするためには検討すべき項目です。

また、冬に底冷えするようであれば、床暖房などの設備を検討する必要もあるでしょう。
特に高齢者の方が住むケースを考えると、電気ストーブなどは火事の心配もあり家族としては使わせたくない場合もあるものです。

冬安全に使用出来る暖房器具として床暖房はとても便利です。
リビングやキッチンなど温めたい場所にだけ設置することも可能なので、全面に設置するよりも費用を抑えることが出来ます。

キッチン廻りも住みやすい住宅にするためには工夫が必要です。
古いキッチンを使うよりも、新しいシステムキッチンを導入する方が使う方の気持ちが変わってきます。

最近のシステムキッチンは使う方に合わせた便利な機能が備わっていますので、自分の要望を盛り込むことで調理をすることも楽しみになるでしょう。
もちろん高齢の方がいる場合はガスではなく電気式のコンロにしたり、小さなお子さんがいるご家庭ではチャイルドロック機能が付いた製品を使うなど安全面での工夫を行うことも出来ます。

また、最近では太陽光パネルを設置するリフォームも増えています。
太陽光パネルは外から見ても分かりにくいものですが、設置をすることで、災害時の備えになります。
万が一の時にも電気が使えるのは心強いものです。

もちろん、自宅で消費する電力を発電することが出来ますので、電力コストを抑えることが出来る工夫の一つにもなります。

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