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2023年12月17日(日)

  • コラム

小上がりのあるリビングの魅力とは?素敵な小上がりを作るためのコツもご紹介!

新しい住空間の可能性を追求しているご家族の方々に向けて、リビングの新たなアイデアをご提案します。
機能性とデザイン性を両立させたい、そんな願望をお持ちの方には、小上がりのあるリビングが鍵となるでしょう。
この記事では、小上がりリビングがもたらすメリット、その設置のポイント、さらには成功させるためのコツを詳しくご紹介します。
快適で、スタイリッシュな生活空間を目指す方々にとって、有益な情報となれば幸いです。
 

□小上がりのあるリビングの魅力とは?

 
リビング空間に革命をもたらす、小上がりの存在感は計り知れません。
その魅力を掘り下げてみましょう。
 

1.空間にメリハリを加える

 
シンプルなLDKも、小上がりが加わることで一変します。
壁や扉を設けない開放的なデザインなら、圧迫感を感じさせずに上手に空間を分けられます。
そして、必要に応じてプライベートな空間に変貌できる柔軟性も魅力的です。
 

2.多様な活用法

 
畳のスペースとして、子どもの遊び場や家事の作業スペースなど、小上がりは多用途に使えます。
フローリングにはない、柔らかな畳の上での寛ぎや、家族の憩いの場としても機能してくれるでしょう。
また、ベッドやダイニングチェアとして、日々の生活に溶け込む使い勝手の良さもあります。
 

3.収納スペースとしての利用

 
小上がり下の引き出しや畳下収納は、見た目にも美しく機能的です。
空間を有効に使いながら、生活用品を整理整頓できる優れた解決策となります。
収納家具が占めるスペースを削減し、部屋をスッキリと広く使うことが可能です。
 

4.掘りごたつとしての利用

 
小上がりは、掘りごたつとしても活躍します。
足を延ばしてくつろげるスペースは、和の心地よさと洋の機能性を兼ね備えています。
家族やゲストを招待する際にも、洗練された空間として好印象を与えてくれますよ。
 

□リビングに小上がりを設置する時のポイント

 
小上がりをリビングに取り入れる際には、その設置に関する重要なポイントがいくつかあります。
それらを紐解いていきましょう。
 

1.適切な広さの選択

 
小上がりの広さは、リビングの大きさや家族のライフスタイルによって、最適なものが異なります。
4.5畳が一番の人気を誇りますが、広すぎず狭すぎない、まさに「ちょうど良い」と思える広さが鍵です。
そのため、使用目的に合わせて、適切な広さを選ぶことが大切です。
 

2.段差の高さを考慮する

 
小上がりの高さは、30〜40cmが最も使い勝手が良いとされています。
昇降のしやすさ、収納の利便性、視覚的なメリハリを考慮して、最適な高さを選びましょう。
また、つまずきを防ぐためにも、高さは慎重に決める必要があります。
 

3.目隠しの有無を検討する

 
小上がりのプライベート感を高めたい場合は、目隠しの設置を考えてみましょう。
反対に、開放感を重視するなら目隠しなしで、空間の一体感を保つことが推奨されます。
目隠しの有無が、小上がりの使い方と空間の印象を大きく左右するでしょう。
 

4.収納タイプを選ぶ

 
小上がりには、引き出しタイプと天面開口タイプの収納があります。
収納するアイテムのサイズや頻度に合わせて、使い勝手の良い収納を選択することが肝心です。
見た目の美しさと機能性を兼ね備えた収納で、生活の質を向上させましょう。
 

5.ユニットタイプの活用

 
設置が簡単なユニットタイプの小上がりも、選択肢の一つです。
特に改築が難しい場合には、ユニットタイプが理想的な選択肢となるでしょう。
また、種類も豊富にあるため、簡単かつ迅速にリビングを変貌できます。
 

□小上がりリビングを成功させるコツ

 
理想的な小上がりリビングを実現するためには、いくつかのコツがあります。
それらを押さえておくことで、快適かつ機能的なリビング空間を作り出すことが可能です。
 

*収納スペースとしての利用を最大化する

 
小上がりは単なるスペースの追加ではなく、賢く収納スペースとしても活用できます。
リビングの整理整頓に役立ち、「見せない収納」でスッキリとした印象を保つことが可能です。
慎重に収納計画を立てて、リビングを常に整理された状態に保ちましょう。
 

*掘りごたつで和の風情をプラスする

 
和の要素を取り入れたい場合、掘りごたつ式の小上がりがおすすめです。
正座が苦手な方や高齢の方にも快適な空間を提供し、本格的な和の雰囲気を醸し出せます。
和室の伝統を重んじつつ、現代の住空間にマッチするよう工夫を凝らしましょう。
 

*洋風の家にも調和するデザインを選ぶ

 
和モダンの流行と共に、洋風の家にも小上がりを取り入れることが一般的になっています。
フローリングと畳の組み合わせや、和洋の家具を選ぶことで、おしゃれな和モダンスペースを作り出せます。
デザインの選択には、家全体の調和を考慮し、一貫性のあるスタイルを目指しましょう。
 

*後付けでも構わない

 
既存のリビングに小上がりがなくても、スペースがあれば後付けで設置することが可能です。
リフォームを通じて、追加の収納スペースを設けたり、新しい畳のスペースを作り出したりすることで、住空間に新たな価値をもたらします。
予算と空間の大きさに応じて、後からでも十分に小上がりスペースを設置できることを念頭に置いてください。
 

□まとめ

 
小上がりのあるリビングは、ただの空間の追加にとどまらず、住まいに新たな価値をもたらします。
機能性とデザイン性を高めることで、日常生活がより豊かで快適なものになるでしょう。
本記事で紹介したポイントを活かし、あなたのリビングに最適な小上がりを実現させてください。
そして、新しいリビングスペースでの生活を存分にお楽しみください。

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