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2019年5月7日(火)

  • コラム

注文住宅を建てる際に知っておきたいメリットとデメリット

一戸建てマイホームを購入するにあたって、注文住宅と建売住宅のどちらにしようか悩んでいる、という方は多いのではないでしょうか。マイホーム購入は人生最大の買い物と形容されるほど重要な選択であるだけに、失敗の無いよう慎重に考えることが大切ですが、その為には注文住宅と建売住宅の違い、メリットとデメリットを正しく知っておくことが必要不可欠です。

注文住宅は、文字通り建物の間取りや内装、外観などをお客様の注文によって決めて建てるもので、予め建てられた住宅を購入する建売よりも自由度が高い点が最大のメリットといえます。建売住宅の場合、立地や外観が希望通りであっても、子供部屋が一部屋足りない、高齢の家族にとって住みにくいなど、家族構成やライフスタイルに合っていないというケースが少なくありません。その点、注文住宅であれば必要な分だけ部屋を作ったり、バリアフリー化に力を入れるなど自由に設計をすることができます。

予算内でベストなマイホームが建てられるのも、注文住宅のメリットのひとつです。自由に設計ができる分、建売よりもかなりコストがかかってしまうと思われがちですが、実は一概にそうであるとはいえません。注文設計の場合、こだわりの部分にはしっかりとコストをかけ、逆に不要な部分は徹底的にコストカットするといった柔軟な対応が可能となります。建売の場合、人によっては余分な設備や間取りに大きなコストがかけられてしまっているケースがありますが、注文設計であればそうした無駄が一切なく、コストパフォーマンスの良いマイホームを建てることができます。

また、建築現場がチェックできるのも大きなメリットです。建売の場合、基本的に建築現場を自分の目で確認することができないので、万が一手抜き工事が行われていても気付くことはできません。その点、いつでもお客様が現場をチェックできる注文住宅は現場スタッフの緊張感や責任感が高まるので、手抜きによって欠陥が生じてしまうリスクが極めて低いというメリットがあります。

一方、注文住宅のデメリットといえるのが、建売住宅と比べて手間がかかったり、注文から入居までの時間が長いという点です。しかし、マイホームは絶対に失敗の許されない買い物であるだけに、手間を惜しまずじっくりと時間をかけて購入するべきといえます。対応がスピーディ―で話しやすいスタッフが相手であれば、相談や各種手続きなどをストレスなく進めることができます。分からないことは何でも質問しながら、妥協のないこだわりのマイホームを手に入れましょう。

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