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2023年10月1日(日)

  • コラム

注文住宅を検討されている方へ!決めることリストについて解説します!

既に完成しているものを引き渡してもらう建売住宅とは違い、注文住宅は完成までに買い手が施主として様々な工程に参加したりチェックしたりする必要があります。
そして、施主として特に気になるのが完成までにかかる期間です。
住宅が完成するまでに行われる工程と、それぞれに必要な期間を把握しなければなりません。
今回は注文住宅の準備期間に決めることと、失敗しないためのポイントについて紹介します。

□注文住宅準備期間に決めることとは

注文住宅で家を建てる場合の流れを事前に理解していると安心ですよね。
そこで今回は、注文住宅を建てるまでの基本的な流れをご紹介します。
準備期間に決めることを知っておきましょう。

1.希望の整理

はじめに、マイホームを建てるにあたってのこだわりや絶対に実現したいポイントを整理します。
希望を事前に書き出しておくことで、家づくり計画がスムーズになるでしょう。

加えて、家を建てるエリアや間取り、外観・内観のデザインなど、イメージを具体的に挙げて希望を整理しておくのがおすすめです。
家づくりをしていく中で予算の関係上すべての希望が叶えられない場合もあるでしょう。
希望条件に優先順位を付けておくことで、複数の選択肢で迷った際の判断材料となります。

2.予算検討

家づくりに必要なお金の内訳や、自分達がかけられる予算を把握しておくと資金計画が立てやすくなります。
初期の段階で、注文住宅や土地の購入にかかる相場を知り、住宅ローンで借入できる金額を明確にしておくと良いでしょう。
金融機関では、Webサイトで住宅ローンのシミュレーションツールを公開していることがあるので、チェックしてみるのも良いでしょう。

3.土地

続いては土地関係です。
土地は事前に所有しているかどうかでその後の手続きが変わります。

はじめに、土地を所有している場合です。
親から土地をもらう場合、贈与なのか使用賃借なのかを確認し、既存の建物や塀、庭木、井戸などがある場合、残す部分又は残さない部分の範囲を決めましょう。
そして、所有している土地の広さに対して希望する住宅が建てられるか検討しましょう。

使用賃借とは、契約期間に土地を借りて使用し契約終了後に返還することですが、殆どが将来的に相続して自分の土地として名義変更することを指します。

続いて、土地を所有していない場合です。
土地を持っていない場合は以下のことに気をつけて土地探しをしましょう。

・住む地域や土地の広さ
・周辺の環境や日当たり、通勤・通学の距離など立地条件が整っているのか
・建物と土地それぞれの購入予算額
・土地の売買契約時に支払う手付金の額
・購入する土地の広さに対して希望する住宅が建てられるか


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□契約後から着工までに決めることリスト

契約後から着工前は建物の詳細について打合せしていきますが、その他にも決めるべきことはたくさんあります。
いくつかのポイントを紹介します。

まずは内装です。
壁紙や床材、建具、キッチン、洗面台、バス、トイレ、窓、収納棚、コンセントの位置、照明、食器乾燥機、浴室乾燥機、給湯器、太陽光発電システムなど決めることがたくさんあります。

家が完成した後にみなさんがよく後悔しがちなのは、コンセントの数が少ないことです。
生活してみた上で、コンセントの数が足りなかったり、家具でコンセントが隠れてしまったりして不便に感じることがあります。
コンセントの位置や数は、施工会社と相談して決めましょう。

続いて、外装や外構です。
外壁や屋根、玄関ドア、塀やフェンス、郵便ポスト、インターホン、駐車スペース、庭などの仕様を決めます。
外壁の色を好きな色で決めてしまうと、周囲の住宅と調和せずに浮いてしまったり、周囲からクレームがきたりする可能性も考えられます。
加えて、汚れの目立ちにくさや耐久性、メンテナンス性も考慮して素材や色を選ぶことをおすすめします。

□決めることリストで失敗しないポイントとは

1. 焦らない

注文住宅を建てて失敗しないためには、焦らないことがポイントです。
早く新築の家に引越して快適な生活をしたい、新学期には間に合うようにしたい、などの都合はあるかもしれません。
しかしながら、注文住宅の建つ期間は最短でも半年、長くて1年以上です。
そのため、余裕を持ったスケジュール管理が重要です。

注文住宅が完成するまでには、数多くのことを決めなくてはいけないので、最初のうちは楽しくても、次第に決めるのに疲れを感じてくることもあります。
そんな時は一度立ち止まって時間をかけて決めましょう。

2.優先順位

決めることの候補がいくつもあって迷ってしまう場合は、まずは優先順位を決めましょう。優先順位を決めることで家づくりの段取りがスムーズに進み、予算オーバーも防げます。

家族と話し合って優先順位を決めることで、限られた予算の中で重視したいポイントが浮かび上がります。
しっかり話し合って優先順位を決め、家族全員が満足できる家づくりにしていきましょう。

□まとめ

注文住宅を依頼する前には、理想の住まいのイメージ作りを明確にすることが大切です。
将来設計によって理想の住まいは変わるため、エリア、広さ、立地条件、周囲の環境などから優先順位を決めると良いでしょう。

なかなかイメージが湧かない場合は、当社にお気軽に相談ください。

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