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2023年8月24日(木)

  • コラム

部屋が暗くてお困りの方!明るくする方法を解説!

室内の明るさを確保するためには色々な手法がありますが、その中でも人気が高くデザイン性に優れているのが「間接照明」です。
今回は部屋を明るくする照明選びのポイントと間接照明の選び方を紹介します。
ぜひ、照明選びの参考にしてください。

□部屋を明るくする照明選びとは

照明選びにはデザインも大事ですが「必要な場所に必要な明るさがとれているか」も大事なポイントです。
「近づけると明るく」「遠ざけると暗く」なるのが照明。
また電球を1つから2つに増やしても、明るさは2倍にはならず、1.5倍になる程度です。

また、照明には部屋全体を照らす「主照明」と、ポイントごとに照らす「間接照明」があります。
2つを組み合わせることにより、多様な光の演出ができます。

次に住宅照明に使われる照明をいくつか紹介します。

1.シーリングライト

天井に直接取り付けるタイプの照明で、お部屋を全体的に明るく照らします。

2.シャンデリア

天井に取り付ける照明。
多数の光源を小型の装飾された部品とともに配置し、空間を華やかな雰囲気に演出します。

3.ダウンライト

天井に埋め込む小型の照明。
近年ではリビングから寝室、廊下、玄関、トイレなどさまざまな所で使われていて住宅照明の中心的存在。

4.スタンドライト

床、もしくは机に置いて使用する照明。
工事が不要で、購入後、自分ですぐに設置することが可能。

部屋を明るくするメリットは、清潔感のある印象を与えられることです。
他にも、心身の健康を良好に保てることもメリットとして挙げられます。
太陽の光を浴びる機会が少ないと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが不足し、精神的に不安定になりやすい傾向にあります。

また、日当たりが悪く、暗い部屋で過ごすと生活リズムが乱れがちになってしまうことも。
上記の問題を解決するためには、自然光に加え、明るい照明の光が必要不可欠です。
照明で部屋を明るくすることで、心身の健康維持にも役立つと言えるでしょう。

照明選びのポイントとしては、部屋の広さに適した照明を選びましょう。
照明器具によって明るさが異なるため、それぞれの照明器具がどの程度の部屋に適した明るさかを確認した上で、設置しましょう。

また、広さがある部屋の場合や、部屋の形、家具の配置などによっては、天井のシーリングライトやペンダントライトだけでは暗い部分ができてしまいます。
暗さが気になる場所を明るくしたい場合には、ダウンライトやスポットライト、スタンドライトなどといった部分的に明るく照らす照明器具を組み合わせて使いましょう。

特に、スポットライトは明るくしたい箇所を部分的に照らすのにぴったりな照明です。


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□間接照明だけで家を明るくする方法

ワンルームであれば、間接照明だけでも明るくできます。
ただし、自宅で仕事や勉強などをする方は主照明が必要です。
自宅ではリラックスするだけ、明るくない空間が好みの方は、ベッドやテーブル周りに各1つ、合計2つの間接照明があれば十分です。

では、間接照明のおすすめライトを紹介します。

1.テーブルランプ

テーブルやチェストなど、台の上に置いて用いる照明で、お部屋の雰囲気をぐっと魅力的にしてくれます。
コンセントが届く範囲であればどこへでも設置可能で、移動も簡単です。
コードレスなタイプであれば、さらに自由な場所に置くことができます。

デザイン性に富んだものも多いため、日中でもお部屋の雰囲気づくりになりますよ。

2.フロアスタンド

床に置いて使用する照明器具のことを指します。
支柱が長く、高い位置に光源があるタイプが一般的で、さまざまな位置に移動でき、部屋の隅やテーブル、ベッド、ソファなどの横に置くことが多いです。

家具とのバランスが取りやすい特長があり、間接照明を利用して天井を照らしたい場合は、フロアスタンドのフロアアップライトが最適です。

3.スポットライト

光源が向いている方向だけを照らすタイプの照明器具ですので、意図的にある場所を照らしたい場合などに活用されます。
間接照明のように壁面などをスポットライトで照らす事で反射光を使った照明効果を得られる活用方法が豊富な照明です。

□暗い部屋になる原因とは

建物が建っている向きや室内の壁の色など、建築・施工上の理由で暗い部屋になるパターンがあります。
マンション・アパートの北側の部屋や、密集地の戸建ての家は日当たりが悪いことが多く、暗い部屋になりがちです。

また、建物が日当たりのよい場所にあっても、窓のすぐ外に大きな樹木や塀があると自然光が入りづらくなり、暗い部屋になってしまう場合があります。
部屋の場所や壁の色は容易に変えられるものではないため、このパターンでは部屋を明るくするためにさまざまな工夫が必要です

□まとめ

照明計画は、その家のインテリアデザインだけではなく、快適性や居心地の良さも左右します。
そのため、決して後回しにせずに平面計画やインテリアデザインと合わせてじっくりと検討してください。
明かりもデザインすることで、家の魅力が倍増すること間違いありません。

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