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2023年7月24日(月)

  • コラム

ウッドデッキの魅力って?2階の良さを詳しく解説

2階のベランダ部分にもウッドデッキがつけられることをご存知でしたか。
ウッドデッキは1階部分に多いと思われがちですが、実は2階部分にも設置できます。
2階のリビングからつながるウッドデッキがあれば暮らしの楽しみが広がります。
今回は2階のウッドデッキのメリットとデメリットを解説します。

□2階のウッドデッキのメリットやデメリットとは

ウッドデッキを検討する上では、メリットとデメリットの両面を踏まえて理解しておくことが大切です。
では、ウッドデッキの特徴や、「2階に建てること」も踏まえた上で、具体的な長所と短所を見ていきましょう。

・リビングが広く感じられる

ウッドデッキはリビングの外側に設置されることが多く、リビングとのつながりが生まれ部屋がより広く感じられます。
また、ウッドデッキの色や材質を工夫することにより、屋外空間と部屋全体の統一感も得られて、広々と感じるのではないでしょうか。
ウッドデッキはリビングと同じ高さに設置するため、出る際も靴を履く手間がなく、気軽に外と部屋との行き来ができます。
小さな子どもが遊ぶことができる上に安心安全にリビングから子供を見守ることも可能で、窓を開けると一層開放感を感じられるため、大きなメリットといえます。

・洗濯物が干しやすくなる

庭で定期的に布団や洗濯物を干すという人は多いのではないでしょうか。
大きな布団を抱えているときは、前や足元が見えづらくなり、移動が大変です。
屋外まで運ぶには靴を履き替えなければならないので、怪我の危険性も生まれます。
さらに、家族が多いとその分洗濯物も増えるため、洗濯カゴを持って何往復もしなければならない日もあるでしょう。

ウッドデッキがあると、その悩みを解決できます。
ウッドデッキの高さは、部屋の床の高さに揃えることができるため、転んでケガをする心配も少なくなります。

・リラックススペース

ウッドデッキは、家族のリラックススペースとしても利用できます。
ガーデンセットを置いても良し、紅茶やコーヒーを入れて、ひと息つくことも良し、読書をするのも良し。
小さな子どもがいてなかなか外出が難しい家庭でも、自宅にいながらちょっとしたカフェ気分を味わえます。
会社帰りに、ウッドデッキでビールを一杯というのも気持ちがいいですね。
リラックスしながら外の空気を吸えば、気分もリセットできるでしょう。

メリットが多い一方、デメリットもいくつかあるので紹介します。

・日々のお手入れ

ウッドデッキは、基本的には雨や風にさらされている状態で設置されているため、雨や風、紫外線や砂ぼこりなどさまざまな外的要因によりどうしても劣化してしまいます。
そのために日頃から砂ぼこりを洗い流したり、雨水を拭き取ったりする手入れが必須です。
長持ちさせたいのであれば、定期的なメンテナンスが必要となってくるでしょう。

また、表面に塗装をしている場合も、時間が経つと劣化して剥がれます。
木材は、水分の影響で微妙に伸縮を繰り返すため、塗装がのりにくいという性質があります。
比較的もちがよいアクリル塗装であっても、2年程度で塗り直しが必要になる事を覚えておきましょう。

・日当たりの影響

2階にウッドデッキを設置する際には、1階部分の日当たりを考慮しておく必要があります。
建物の南側に設けてしまうと、1階の南側部分は日中の日当たりが遮られてしまうため、住居の間取りとのバランスに目を向けておく必要があります。

□2階にウッドデッキを作る時の注意点とは

・条件に注意

法律的には問題がなくても、住んでいる自治体や地域のルールに反しているケースがあります。
特に昔ながらの街並みが残る地域や、高級住宅街は細かく建築のルールを定めているところが多くあります。
景観を守ることは、その街のブランドイメージを守ることにも繋がるため、知らず知らずのうちにマナー違反をしないよう事前に確認しておきましょう。

・日当たりや水回り

2階建てのウッドデッキや後付けのウッドデッキは、1階部分の日当たりが悪くなることが考えられます。
光が入らないと部屋の中も暗くなってしまうので、日当たりを遮らない位置に設置することをおすすめします。
また、雨水の排水方法も工夫が必要で、水が溜まったり、木材の腐食を防ぐためにも水回りには注意を払いましょう。

□建ぺい率とウッドデッキの関係性

ウッドデッキを計画する際は、建築面積として加算されるのかどうかを把握しておく必要があります。
なぜなら住まい全体を考える際に重要となる「建ぺい率」に大きく影響するからです。

建ぺい率は敷地面積に対して、建物がどれだけ面積を占めているかを示す数値です。
上限値が決められており、それを超える建物を計画することはできません。
そのため、よく条件内容を確認しておきましょう。

□まとめ

人間にとって外で過ごす時間は心身ともに欠かせません。
外で食べるバーベキューは格別ですし、ティータイムも最高な居場所になることでしょう。
見晴らしの良い場所で日頃の疲れを癒してみませんか。
当社は、こだわりや要望をとことんお聞きし、納得できるプランを提案し厳選された静岡優良木材を使った、居心地の良い環境の家を一緒に目指しています。
お気軽にご相談ください。

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