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2023年5月24日(水)

  • コラム

新築を検討中の方必見!おしゃれなキッチンを解説

キッチンにはさまざまな種類やオプションがあり、新築を購入する方はどれを選べば良いか分からないと悩みますよね。
ポイントを理解せずに購入してしまうと、後悔してしまうことにもなりかねません。
今回は、新築キッチンのおしゃれな種類や選び方と、キッチンをおしゃれにするコツを紹介します。

□新築キッチンのおしゃれな種類とは

1つ目は、I型キッチンです。
I型キッチンとは、コンロ・シンク・調理台が一列に並んだキッチンのことで、一般的には壁付けレイアウトされるものです。
上から見るとアルファベットの「I」に見えることから、I型キッチンといわれています。
キッチンレイアウトの中でもよく導入されているものなので、見かけたことがある方も多いかもしれません。
シンプルな構成でコストを抑えやすく、設置場所もコンパクトなのが魅力です。

2つ目は、L型キッチンです。
L型キッチンとは、上から見たときに、キッチン本体がアルファベットの「L」字型に配置されたキッチンのことをいいます。
コンロとシンクが向き合うように設計されることが多いですが、基本的にデザインの仕方はさまざまです。

3つ目は、ペニンシュラ型キッチンです。
対面式キッチンの一種で、キッチンカウンターの左右どちらかが壁に接しています。
突き出した外観が半島(ペニンシュラ)に見えることから名づけられました。
キッチン自体がおしゃれなアクセントになり、素敵なLDK空間をつくりやすいのが特徴。
ダイニング側にも収納を設けたり、カウンターを伸ばしてスツールを置いたり、使い勝手も良好です。

4つ目は、アイランド型キッチンです。
アイランドキッチンとは、キッチンが壁面から離れた独立した場所に、島のように設置されたキッチンのことです。
対面キッチンの中の1つで、おしゃれなデザインや開放感があることで人気のキッチンです。
料理好きの方なら、誰しも一度は憧れを持ったことがあるのではないでしょうか。
多様な対面式キッチンのなかでも、壁に設置する部分が全くない点こそが、アイランドキッチンの最大の特徴です。

5つ目は、二列型キッチンです。
二列型キッチンとは、シンクとコンロのキャビネットが並列しているキッチンレイアウトのことです。
二列型キッチンの特徴は、省スペースに設置できて作業スペースが広いことです。
また、シンクとコンロが横並びの配置よりも移動距離が少ないため、使いやすくて家事動線の良いキッチンといえます。

□後悔しない新築キッチンの選び方とは

キッチンは、コンパクトなタイプから広々とした大きなものまで、さまざまなサイズがあります。
サイズ選びを間違えてしまうと、使いにくいと感じてしまったり、その不便さにストレスを感じたりする可能性も出てきます。
そのため、後悔しない新築キッチンの選び方についてしっかり把握しておきましょう。

1つ目は、間口の長さは165cm以上が良いことです。
キッチンの間口(横幅)は、165cmから300cm程度が一般的です。
注文住宅においては、250cm前後の間口を採用するケースが多く見受けられます。
普段の調理でどのくらいのスペースが必要となるのか、現在のキッチンサイズをチェックしてイメージしてみましょう。

しかし、間口が広すぎると動線が長くなり、かえって不便になってしまうこともあるので、間口の広さには注意するようにしましょう。

2つ目は、収納の多さです。
キッチンはどうしても生活感の出てしまう場所。
新築のキッチンでは、収納も入念に計画しておきたいですね。
収納計画をしっかりしておくことで、自然と片付けやすい空間にできます。

大事なポイントは、必要な物を必要な場所に収納できることで、収納をたくさん作れば良いといった訳ではありません。
何をどこで使うのか考えて、過不足のない適切な量の収納を用意しましょう。

3つ目は、使い勝手です。
キッチンは、使い勝手も重要なポイントです。
最近のキッチンは、機能性やお手入れ性がどんどんアップしています。
中でも特に重視したいのが、お手入れ。
毎日使うキッチンだからこそ、お掃除の手間をなるべく少なくできるものがおすすめです。

4つ目は、コンセントの数と位置を確認することです。
キッチンにはさまざまな家電を置きます。
そのため、コンセントの数や位置についても、使い勝手の良いベストな場所に設置しておくことが必要不可欠です。
なかでも、常にコンセントを使っている冷蔵庫や電子レンジなどのコンセントの位置は、あらかじめ決めておくのがベストです。
他にも、使用頻度の少ない家電を、使いやすい場所で使用できるようにコンセントを配置することも重要です。

□新築キッチンをおしゃれにするコツとは

1つ目は、キッチンの壁にこだわりを持つことです。
対面キッチンに付ける腰壁のほとんどは造作物なので、好みのデザインを提案してインテリアの主役にしていきましょう。
カラーパネルやアクセントウォールを使って、キッチンとリビングダイニングの雰囲気を繋ぐように、統一感をもたせましょう。

2つ目は、収納の色や素材を揃えることです。
見える場所に置く収納グッズは、色や素材を揃えると統一感が出ます。
収納グッズを選ぶ際は、キッチン全体のインテリアと色を合わせると、より洗練された印象に仕上がります。
既存の収納棚や天板の色と合わせて揃えてみましょう。

□まとめ

今回は、新築キッチンのおしゃれな種類とキッチンの選び方、おしゃれにするコツを紹介しました。
新築のキッチン選びは迷いがちですが、キッチンを使いやすくするためのポイントを押さえておき、あとは好みや暮らし方に合わせて決めれば良いでしょう。
広すぎず、動線的に効率の良いサイズ感や、あると便利なオプションも検討してみましょう。

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