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2018年2月25日(日)

  • コラム

健康な注文住宅づくり|自然素材の種類と特徴②

注文住宅の壁材や床材として、近年注目されている自然素材。
どういった種類があり、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
今回は3つの自然素材の特徴を紹介していきます。

 

 セルロースファイバー

セルロースファイバーは、壁の内部や床下、天井裏といった見えない部分に使われる素材です。
新聞古紙を原料とした断熱材の一種のため、壁などの内側に使用すると断熱性を発揮してくれます。
また、気密性や防音性にも優れているというメリットもあります。

しかし、新聞古紙が原料なので熱に非常に弱いです。

 

 コルク材

コルク材は再生資源として利用できるので、環境にとても優しい自然素材です。
タイルやシートといった床材・壁材・天井材に使用されます。断熱性・保温性・弾力性・調湿性・吸音性・耐水性を備えており、多機能素材です。日差しで変色してしまうので、使用範囲が限られてしまいます。

 

 天然リノリウム

床材に主に使用され、亜麻仁油や松樹脂を材料としています。
抗菌性と耐久性に優れていることから、病院でよく使用されます。
独特の臭いがするので、気になる人は気になるかもしれません。

 

シックハウス症候群やアレルギーの発症を抑えるためにも、これらの自然素材を取り入れた注文住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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