Narrow Housing
狭小住宅
狭小住宅
狭小住宅とは
Point01
建ペイ率・容積率という建築してもいい面積との攻防戦はもちろん
敷地の最大有効活用が大原則で設計されていきます。
通常は足場が架けられるようなスペースを確保して設計しますが
敷地の間口が狭いケースなどは、レッカーなどの作業スペース
にもよりますが、足場を架けずに建て寄せという施工方法で
対応し敷地の間口を最大活用する設計もいたします。
(近隣の状況。民法などに注意が必要です、ご相談くださいね)
Point02
階段の下などのデッドスペースを上手に活用しましょう。
収納スペースなどには最適ですがトイレを設置するのもいいです。
また最上階への階段の上にも隙間空間が生まれます。
天袋のような形でも、十分有効活用できますので見逃さないように。
1階部分にビルトインの駐車場を設ける場合なども同様に
車に影響が出ない部分の隙間空間も狙い目です。
Point03
ドアや壁で各部屋の間取りを仕切ってしまうと、
圧迫感が出て小さい家が余計に狭く見えてしまいます。
各部屋はできるだけ仕切りを少なくすることで、
開放感が出て広々と見せることが可能です。
Point04
敷地の周りの建物の配置や空きスペース
障害物が存在しないところには光の道が存在します。
南側の直射日光ばかりでなく、
間接光もとっても重要になってきます。
廻りが建物でビッシリ囲まれてしまっているようでしたら
天窓を作ってみてください。
Point05
昔の家は部屋を通って部屋に行く間取りも多々ありましたが
現代の設計ではほとんど採用しない配置です。
そうなると廊下が必要になってきてしまうのですが
そこが部屋を圧迫してしまう要因にもなります。
階段スペースを建物の中心に設けることで
無駄な廊下スペースを最小限にすることもおすすめです。
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