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2021年1月11日(月)

  • コラム

注文住宅と建売住宅のメリットとデメリットをご紹介!住宅購入をご検討中の方へ!

住宅購入をご検討中、注文住宅にするか建売住宅にするか、迷っている方はいらっしゃいませんか。
はじめての住宅選びですと、どちらが自分に合っているのか判断しにくいですよね。
そこで今回は、注文住宅と建売住宅のメリットとデメリットについてご紹介します。

 

□注文住宅について

 

注文住宅とは、間取りや内装、設備などをデザインしてつくる住宅を指します。
そして、注文住宅には、住宅の全てのものを一から決めるフルオーダーと、自分がこだわりたいところを部分的に決めるセミオーダーの二種類があります。
住宅へのこだわりが強く、窓枠のデザインやトイレの設備仕様など、細部まで理想を詰め込みたい方は、フルオーダーがおすすめです。
逆に、一部はこだわりたいが、全て自分で決めるのは難しいし、時間もとれない、という方は、セミオーダーの方がいいかもしれません。

 

*メリット

 

それでは、注文住宅のメリットをご紹介します。
注文住宅の第一のメリットはやはり、自由度が高いことでしょう。
自分の予算と法律の範囲内であれば、自分の好きなように住宅をデザインできます。
とくにフルオーダーであれば、住宅の全てがオリジナルであるため、唯一無二の住宅になるでしょう。

ほかにも、建築過程を確認できるメリットがあります。
建築業者からすれば、依頼者がいつ建築現場を見に来るかはわかりません。
いつ依頼者がチェックしに来るかわからないプレッシャーは、建築業者に責任感をもたらし、手抜き工事を未然に防ぐことができるでしょう。
また、もし建築過程を見て疑問点が浮かんでも、その場にいる専門家に確認できるため、住宅の安全面に関する不安が解消されやすくなります。

さらに、注文住宅には、予算を調整しやすいメリットもあります。
自由度が高いため、こだわりたいところには十分な費用をかけ、そうでないところはコストカットすることもできるでしょう。
工夫によっては、低コストでも納得がいくような、こだわりの住宅が建てられます。

 

*デメリット

 

しかし、注文住宅にはいくつかデメリットがあります。
例えば、予算が想像より高くなってしまいがちなことです。
憧れのマイホームにこだわりをふんだんに詰めすぎるあまり、予算が大幅に超えてしまうかもしれません。
そういうことが起こる前に、こだわりたい部分の優先順位をつけておくとよいでしょう。

そのほかに、完成してみないと、実際に室内の雰囲気を体験できないデメリットがあります。
いざ完成してみたら想像していた家と違い、後悔するなんてことがあってはいけません。
設計時に業者との入念な打ち合わせを行うと良いでしょう。
注文住宅のデザインの際には、これらのデメリットを理解し、意識しておくことが大切です。

 

□建売住宅について

 

建売住宅の大きな特徴は、住宅と土地をセットで購入することです。
建売住宅は既に建築済みのものを販売されているため、一部選べるものもありますが、間取りや設備は基本的には決まっています。
また、購入を決め、各種手続きが終われば引き渡しになるため、注文住宅よりは早く入居できるでしょう。

 

*メリット

 

建売住宅の一番のメリットは、購入価格が比較的安いことにあるでしょう。
デザインや設備の打ち合わせにかかる人件費や、大量の建材のまとめ買いによって仕入れ値が抑えられ、結果として購入価格が手ごろな値段になることが多いです。

また、住宅が既に建築されているため、実物を見て購入を決められる点もメリットになるでしょう。
実際の住宅の雰囲気を知り、すみずみまで状態を確認できるため、後の家具配置やインテリアデザインなども想像しやすいでしょう。
きちんと確認しておけば、入居してから失敗や後悔を感じることも少なくなりますよ。

ほかにも、早く入居できる点は大きなメリットと言えるでしょう。
建売住宅は、住宅自体ができあがっているのにあわせて、契約や設計手続きが少ない特徴もあります。
子供の入学までに間に合わせたい人や、転勤が決まった人など、新しい住宅選びに多くの手間や時間をかけられない人にはおすすめです。

 

*デメリット

 

しかし、建売住宅には、住宅自体を変えない限り、間取りやデザインを選択できないデメリットがあります。
住宅の場所を気に入っているが、間取りが気に食わない場合、住宅の一部をリノベーションするか、その場所を諦めなければいけません。
住宅に対するこだわりが強い方は、間取りやデザインを中心に住宅選びをすると良いでしょう。

また、建売住宅には、デザインが似たようなものになりがちなデメリットがあります。
建売住宅は同じ建材を使っていたり、デザインのいくつかのパターンにそって作られているため、特に外観が量産的なものになりやすいです。
大規模な分譲住宅地に住むとなると、自宅の個性が出しにくいことが多いようです。
建売住宅の購入の際には、これらのデメリットを理解し、意識しておくとよいでしょう。

 

□まとめ

 

今回は注文住宅と建売住宅のメリットとデメリットについてご紹介しました。
自分に合った住宅選びのご参考にしていただければ幸いです。

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