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2020年11月25日(水)

  • コラム

注文住宅をお考えの方必見!間取りを考える際のポイントについて紹介します!

「注文住宅を購入したいけど、間取りはどうやって決めよう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅は、自分の好きな間取りにできる一方、一般の方が最初から間取りを自分で決めるのは難しいでしょう。
そこで今回は、注文住宅を購入するときに使える間取りのポイントについて紹介します。

 

□間取りを決める際のポイント

 

*家族の要望や優先順位と生活動線を考える

 

間取りを考える上でまず大切なのが、「実際に生活したときを考える」ということです。
実際に暮らしてみて不便だと、後々後悔します。
せっかく大きな費用をかけて建てるマイホームですからそんなことにはなりたくないですよね。
そのため、実際に生活した際にみんなが快適に暮らせるよう間取りを考えます。

しかし、いくら家族といってもそれぞれ意見は違うでしょう。
そのため、皆が納得できるような優先順位を家族内でしっかりと話し合って決めておくようおすすめします。
そして、家族皆が快適に過ごせるマイホームにしましょう。

また、生活を快適にする上で重要なのは要望だけではありません。
生活動線も大変重要です。
例えば、玄関からキッチンまでがスムーズに移動できないと、買い物後に食材を収納するのが不便だったり、洗濯機置き場からベランダまでの距離が遠いと不便だったりします。

このように少しずつ不便が重なると、疲れやストレスが溜まりやすいでしょう。
特に家事は家の中を動き回ります。
やることもたくさんあるので効率よく動きたいですよね。
そのため、主婦の方は特に家事動線を意識して設計すると良いでしょう。
生活動線は家事動線だけではありません。

仕事や学校に出かける際に利用する通勤導線や、収納スペースやゴミの位置を考えた衛生導線、お客様がいらした際の来客導線などもあります。
これらにも優先順位をつけて、生活に合った間取りにしましょう。

 

*土地の形や広さ、環境について考える

 

注文住宅は、自由度が高い分、特徴的な形をした土地に立てる場合や狭小住宅を立てる場合にも向いています。
自分で間取りを決められるからこそ、その土地を活かした間取りを意識すると良いでしょう。

変わった形をした土地や狭小住宅は、建物の特殊な形やスペースの狭さのせいで、家具が置きにくい場合や収納スペースが狭くなる場合があります。
そのため、デッドスペースを活かした収納や、建物の形に合わせた専用の取り付け式家具を設置するなど、工夫すると良いかもしれません。

また、その土地に面している道路のタイプや方角も把握知っておくと、さらに良いでしょう。
例えば、人通りが多い道に面しているのであれば目隠し用の塀や植木を設置したり、南向きにベランダや窓を設置したりと、その土地の環境に合わせた間取りも大切です。

これらのポイントを押さえて、是非皆さんも自分に合った快適な間取りを実現させてください。

 

□間取りの実例について

 

では実際、皆さんはどのような間取りにしているのでしょうか。
ここからは、おすすめしたい間取りの実例について紹介します。
初めは、リビングに関する間取りです。
開放感のあるリビングに憧れる方が多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、吹き抜けのリビングや、あまり仕切りのないリビングです。

また、2階へ続く階段もリビングに取り付けることで開放感が出ます。
開放感のあるリビングは移動がしやすく、コミュニケーションも取りやすいというメリットがあります。
一方で、とりあえず開放感のみを求めて設計してしまうと、熱効率が悪く冷暖房が効きにくくなってしまったという失敗に繋がり兼ねません。

そのため、開放感のあるリビングにしたい場合は、きちんと設計士や住宅メーカーと相談しながら快適な暮らしができるように設計しましょう。
2つ目はキッチンです。
特に主婦の方はキッチンにこだわりたいという方が多いのではないでしょうか。
こちらでおすすめするのは、対面キッチンです。

キッチンに立った時に目の前にあるのが壁ではなく、リビングやダイニングと対面する形になるこのデザインはとても人気があります。
リビングやダイニングにいる子供の様子を見ながら料理をしたい方や、料理をしながら会話をするなどのコミュニケーションを取りたい方におすすめでしょう。
配置の種類としては主に2種類あります。

キッチンとダイニングが横並びになり、リビングがキッチンと対面する形になる配置と、キッチンとダイニングが対面する形になる配置です。
こちらは、皆さんの希望に合わせて選択してみてください。

最後は、玄関の間取りです。
玄関は意外と収納するものがあり、多くの収納が欲しいと思っている方はいらっしゃいませんか。
そんな方におすすめなのがウォークイン玄関収納です。

玄関の横に収納を作り、その収納スペースから直接部屋に移動することができるウォークスルーの収納はものすごく便利でしょう。
靴だけでなく、傘やベビーカー、スポーツ用品など外で使用するものを全て収納しておけます。

室内に持ち込む必要がないので部屋が汚れるリスクも減りますし、外で使用する際はすぐに取り出せるのでおすすめです。

 

□まとめ

 

今回は、注文住宅を購入するときに使える間取りのポイントについて紹介しました。
間取りは生活する上で大変重要です。
長い間生活するマイホームは暮らしやすいものにしたいですよね。
そのため、皆さんも自分の生活に合った間取りを設計し、快適な暮らしを手に入れてください。

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