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2020年10月4日(日)

  • コラム

注文住宅をご検討中の方へ!無垢材のメリットとデメリットをご紹介します!

なんとなく無垢材は良いものというイメージがありますよね。
ただ、無垢材が実際にどのようなモノで、どんなメリットやデメリットがあるのかご存じない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、無垢材についての説明と、メリットとデメリットをご紹介します!

 

□無垢材とは?

 

そもそも無垢材とはいったい何なのでしょうか。
無垢材とは、接着剤を使わず製材品として利用する木材のことを言います。
つまり、山で木を切り倒し、必要な大きさに切ったものが無垢材とされており余計なものを一切加えていない木材のことです。
簡単に言うと、ベニヤや合板、コンパネのような張物でないということです。

よくある間違いは、椋の木(むくのき)を無垢材と勘違いされているケースでしょう。
無垢材は、何も手を加えずに材として出来上がったものであればすべて無垢材と呼ばれます。
そのため、杉の木や、栗の木、桜の木、クルミの木など様々な樹種を用いた無垢材があります。

例えば、家具を例にすると、木製家具と呼ばれ、一見木に見えるものでも本当にすべてが木でできている家具が少ないということをご存じでしょうか。

実際には多くの家具は、芯になる材料の外側を木目の美しい木のシートでくるんで仕上げているものが多いです。
この手法をフラッシュ構造といい、今の家具のほとんどがこの方法で製造されています。

戦前の日本では、ほどんどの家具が無垢材を用いて作られていました。
しかし、無垢材を用いた家具はフラッシュ構造の家具よりもコストが高く、また大量生産に向いていませんでした。

そして戦後に、技術が進歩し大量生産が可能となり、価格的にも安く作れるフラッシュ構造の家具が一般的になったのです。

ただ、一概に無垢材を用いた家具の方が優れていて、フラッシュ構造のモノが悪いというわけではありません。

どちらにも長所と短所があるため、ご自身の要望に合うモノを選ぶ必要があるでしょう。

 

□無垢材のメリットとは?

 

無垢材のメリットを3つご紹介していきます。

1つ目は、夏は涼しく、冬は暖かいことです。

木の断熱性はコンクリートの約12倍といわれるほど、外気の影響を受けにくいでしょう。

夏は木に触れてもべたつくことはなく、爽やかな気分を味わえます。
また冬はほんのりとしたぬくもりを感じられるでしょう。
木の住まいではエアコンにあまり頼る必要がなくなるため、お体への負担が軽減されることに加えて省エネにも役立つでしょう。

2つ目は、湿度の調整です。

天然の木は、たとえ伐採された後でも呼吸を続けています。
例えば、湿度が高くなれば水分を吸収し、逆に乾燥すると内部の水分を水蒸気として空気中に拡散します。
多くの人は、湿気の多い時期にエアコンや除湿器、乾燥する時期には加湿器を使って湿度調整をしていませんか。

しかしこれでは電気代がかかってしまうだけでなく、環境にもやさしくありません。
環境にやさしく手間をかけずに湿度調整を行いたい方は、ぜひ一度無垢材の使用を検討してみてはいかがでしょうか。

3つ目は、ダニ、カビ、細菌類に強いことです。

木にはダニ、カビ、細菌類の増殖を抑える効果があります。
例えばヒバやヒノキの精油成分であるヒノキチオールは、カビ類、ブドウ球菌、大腸菌といった細菌類の増殖を抑制する効果があります。
また、ヒバやヒノキ、アカマツなどはアレルギーや喘息の原因となるダニの増殖も抑えるため、ダニやカビ細菌類に非常に強いでしょう。

無垢材のメリットは、木のもつ調湿作用によって結露やカビも防止でき、空気をきれいに、快適に保てることだと理解しておきましょう。

 

□無垢材のデメリットをご紹介します!

 

そもそも家に使われている無垢材には、家の骨組み部分に使われている無垢材と、内装に使われている無垢材があります。

家の骨組み部分に使われている無垢材は、乾燥すればするほど強度が増すことや、骨組み部分で集成材と使い分けがされていることなどから、あまりデメリットはありません。
しかし、床に使われている場合には、いくつかの問題点があります。

1つ目は、傷がつきやすいことです。

無垢材のフローリングは柔らかいため踏んだ時に心地よい感触がありますが、一方で傷がつきやすいというデメリットがあるでしょう。
例えば、重く硬いものを落としてしまった場合などはへこんでしまうかもしれません。

この傷を味わいだと考える人もいれば、見た目が悪くなった時にされる方もいらっしゃいます。
ただ、無垢材には湿度が高くなると膨張し、湿度が低くなると縮むという性質があるため季節によって伸びたり縮んだりします。
そのため、その過程で小さな傷は修復されていくでしょう。

2つ目は、色が変わることです。

無垢材は、紫外線の影響で次第に色が変化します。
この変化を劣化と捉える人もいれば、無垢材の良さと捉える人もいるでしょう。
しかし、無垢材の変化は色が変化しているだけで強度が低下しているわけではないため、経年変化を楽しみたい方であれば、非常におすすめでしょう。

 

□まとめ

 

今回は、無垢材の説明と、メリット、デメリットをご紹介しました。
無垢材のメリットは、断熱性が高いため夏は涼しく、冬は暖かいことと、湿度を調整してくれるため細菌やカビに強く快適に過ごせることでした。
ぜひ一度、無垢材をお家に使用することを検討してみてください。

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