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2020年1月4日(土)

  • コラム

工務店と契約する際の流れについてご紹介します

「工務店に依頼したい。」
「工務店との契約ってどんな流れだろ。」
このように考えている方はけっこう多いのではないでしょうか。
契約したことがなく、流れがわからないから不安に感じる方もいると思います。
そこで今回は、工務店との契約の流れなどについてご紹介します。


□契約までの流れ

契約の流れをご紹介する前に契約に至るまでの流れについて簡単にご紹介します。

一般的に最初は仮契約を結びます。
場合によってはお金を払う必要があるかもしれません。
そのあと間取りや仕様などについて打ち合わせします。
何度も打ち合わせや見積もりをしてようやく契約に至ります。
ここでも仮契約と同じようにお金を払う必要があるかもしれません。


□契約の流れ

契約の流れとして以下の5つの書類の確認をしなければいけません。

*工事請負契約書
この書類は契約のメインとなるものなのでとても重要です。
工事請負契約について細かくまとめられています。
とくに以下のことに注意して確認してください。
・費用などがハッキリ決まっているか
・工事がいつ完了するか
・いつ引き渡されるのか
・支払いの日程
これらが明確になっていないうちは契約しないようにしましょう。

*工事請負契約書約款
さまざまな保険などについての約款が何ページにもわたって記載されています。
大量の情報が記載されていますがどれも大切なことなのでしっかり確認しましょう。

*工事見積もり書
工務店に依頼したときに起こっている問題はお金に関することがほとんどです。
契約に至るまでの長い期間、工務店と良い関係だったのに、
お金の問題一つで関係が悪くなったということがないようにしっかり確認しましょう。
この書類でとくに注意してほしいポイントは詳細が書いてあるかどうかです。
工事ついておおまかな内容だけでなく、
使用する建材や設備品についても詳しく書いてあるか確認してください。

*建築工事日程表
5つの書類のなかでは比較的簡単な書類です。
スケジュールに不備がないか確認してください。
このときプロじゃなくても理解できるように作られているか注意しましょう。

*建物図面・設計図
最後に契約書に貼り付ける書類です。
見るだけでどんな建物なのか、細かく知れます。
工務店がちゃんとした設計図を見せてこない場合、
建築に問題があってもごまかされることがあります。
設計に間違いがないか、納得がいくまで確認してください。


□まとめ

ここまで工務店との契約の流れなどについてご紹介してきました。
工務店とどのような契約を結び、どんな書類をチェックするのかなどについて
知っていただけたでしょうか?
書類のスミズミまで目を通し、疑問があれば契約まえに工務店に確認しましょう。

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