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2019年8月28日(水)

  • コラム

無垢材を住宅の壁面に取り入れたい!メリットをお教えします

無垢材と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?
自然や温かさといったイメージを持たれる方が多いかもしれません。
今回は、無垢材を使った壁についてご説明します。
自然の木を利用した壁にはどのようなメリットがあるのか、考えてみましょう。

 

□湿度を調整してくれる

無垢材は天然の木を使用しています。
木は湿度をコントロールする力を持っているのです。
夏は湿度が高く、べたべたして不快なときがありますよね。
そういった場合は、壁面に設置された木材が湿気を吸収する役目を果たします。
一方で、冬に乾燥がひどくて風邪をひいてしまうケースがあると思います。
それを解決してくれるのも木の仕事です。
壁から湿気を出して室内の空気を潤してくれます。

 

□心を癒してくれる

インテリアとして人の心を癒してくれるのも無垢材のメリットです。
木特有のやさしい香りが人をリラックスさせる効果を持っています。
選ぶ木材によって香りや質感はさまざまです。
自分の希望に合った木材を見つけましょう。
年を重ねるごとに味を出し、いろいろな表情を見せてくれるのも魅力です。

 

□室内空間を広く見せてくれる

壁面に無垢材を使うと、木目や板が生み出す線によって模様が浮かび上がります。
これが、一貫性や素材の魅力を発揮し、室内に広がりを演出します。
上下の方向に無垢材を貼ることで、高さが十分にあるように感じさせます。
横方向に貼った場合も同様で、縦横両方向に開放感のある部屋を生み出してくれるのです。
木材で囲まれた家というのもおしゃれで素敵ではないでしょうか。

 

□仕切りになってくれる

木の素材をうまく利用して室内の仕切りを作ることができます。
木材そのものを等間隔で並べ、シックでかつ部屋を区切ったメリハリのある室内が作れます。
この部屋の仕切り方は、落ち着いたシックなイメージだけでなく、自然素材を取り入れた温かみのある雰囲気を生み出します。
窮屈な仕切りから解き放たれた広い室内は、木材同士の間から柔らかい自然光や風を通してくれるので、快適に過ごすことができるでしょう。
無垢材がメリハリとリラックス要素どちらも兼ね備えた、効果的な壁を作ります。

 

□まとめ

無垢材を使った壁面を取り入れるメリットについてご紹介しました。
この記事を読んだことがきっかけで、実際に新築やリフォームで無垢材の壁を取り入れてくださる方がいらっしゃると幸いです。
無垢材は天然の木なため、管理がきちんとできるのかといった不安要素があると思います。
その場合は、当社までご連絡ください。

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