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2019年3月13日(水)

  • コラム

工務店が請け負っている住宅工事の種類は?

日本国内には様々な種類の住宅工事を請け負う工務店などの業者が存在します。
住宅に関する工事を依頼する場合には、それぞれの業者ごとの得意分野を見極めることが大切です。
リフォームを行っている業者には工務店の他にも大手のハウスメーカーや電気・ガスなどの専門店、ホームセンターや家具店などがあります。
設計事務所でもリフォームを請け負っています。
 
大手のハウスメーカーは規模に関わらずリフォームを請け負っていますが、基本的に大規模なリフォームを受注する傾向があります。
企業組織が大きいので、利益を出すだめにはある程度大規模な工事を受注する必要があるからです。工務店には大工さんが運営しているものの他にも、フランチャイズ型や建売専門などが存在します。特定の建築家の仕事のみを請け負うケースも見られます。
営業形態はそれぞれの業者によって異なります。
 
電気やガスなどの専門店がリフォームを行うようになるケースもあります。
当初から不動産関係の仕事をしていた業者もあれば、全く無関係な業種から参入する場合も存在します。
専門店からリフォーム業者になった場合、それぞれの専門分野に関する工事を得意としています。
ホームセンターや大型家具店なども自社の店舗でリフォーム相談を行うことがあります。
太陽光発電やキッチンなどの工事を得意としているケースが多く見られます。
 
設計事務所では独自のデザインを活かしてマンションなどのリフォームを行います。
設備工事のみを請け負うケースはあまり多くありません。住宅工事を依頼する場合には、それぞれの業者の得意分野を見極めることが大切です。
各業者が得意とする分野の工事を依頼すれば、より満足度の高い仕上がりにすることができます。
 
工務店の得意とする住宅工事の種類を見極めるには、パンフレットやホームページなどを参考にして会社の沿革を確かめます。
リフォーム事業を開始した経緯を調べると、得意分野についても理解することができます。
建具屋や設備屋などがリフォームを請け負うようになった場合、建具や設備に関する工事を得意としていることが分かります。
過去の実績を調べることも工務店が得意とする住宅の種類を知るために重要です。
これまでどのような建物のリフォームを行ってきたかを調べれば、得意とする工事の種類を理解することができます。
例えば木造や鉄骨などで造られた建物のリフォームを手がけてきたという情報を見れば、これらの建物に関するリフォームを得意としていることが分かります。
工事の目的によって相談する業者を使い分けることが大切です。


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