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2019年3月12日(火)

  • コラム

リフォームにかかる期間はどのくらい?目安を解説

住まいもまた住民と同じく当然ですが、一年ごとに年齢を重ねていきます。
長年の雨風に耐えた外壁、一家団欒の空間として長期にわたり活用してきたリビング、家族みんなで毎日利用してきたトイレやお風呂やキッチンなどは、傷みが経年劣化によって出る方が普通です。
物持ちが良い事は素晴らしい事であり、親の代から暮らし続けている一戸建て住宅やマンション物件を大事にする事は、とてもエコで経済的です。
 
ただ経年劣化が目立ちすぎると、インテリアにも支障をきたします。
キッチンやお風呂やトイレなどは現実問題として清潔に使いたいところですので、古さや汚れが目立ちすぎるのは考え物です。
更に床や外壁に傷みが出ていると、それでマイホームの寿命が減ったり、へこみに躓く等して子どもや高齢者がケガをする恐れがあります。
 
バスルームは家族全員が毎晩使うところであり、最新のシステムバスに交換すれば更に快適に過ごせる事請け合いです。
バスタブを交換したり、老朽化した部分を改修程度の工事であれば、1日から3日程度で済みます。
 
サウナ機能や浴室乾燥やテレビなど、元々ない設備を大規模に設置する場合だと一週間程度の期間、リフォーム工事に必要です。
目安であり、それよりもスムーズに事が運ぶ場合も多々ありますが、その間はお風呂が使えません。
 
リビングは最も家族が普段から集まり場所です。
床や壁が傷むと、それだけで寂しい気持ちになります。
フローリングや壁紙の張り替え工事をすれば、長年暮らした我が家も新築のような雰囲気になります。
 
壁紙の交換には2日から3日程度の期間が掛かります。
フローリングの交換は若干短く、1日から2日程度で済む事が多いです。
ただ同時に家族の個室や書斎なども床の張り替えをした方がお安く済みます。
その場合は一部屋あたり半日から1日程度、リフォーム工事の期間が延びると考えてください。
 
今流行の床暖房を導入したり、保温効果がある新素材の物に入れ替えたり、断熱効果がある床材を新しく入れるリフォーム工事などは、期間が7日から14日位となります。
居間全体が使えなくなるわけではありませんが、その間、工事をしている部分については通れなくなります。
 
台所は旧型のガスコンロから最新鋭のIHキッチンに入れ替えるご家庭も多く、比較的コンパクトなリフォーム工事であれば、1日から3日程度が目安です。
キッチンを丸ごと入れ替えるような大規模な工事の場合だと、最低でも一週間、最長で二週間位の期間が目安となります。
その間はお料理が出来なくなりますので、別途別の場所で使える調理器具を調達したり、その間だけは外食を利用しましょう。

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