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2019年5月31日(金)

  • コラム

注文住宅を建てるのにかかる期間や費用について

注文住宅を建てる場合、一般的な金額として3,000万円~4,000万円が多いです。中には5,000万円以上使った人もいますが、年収を考えると3,000万円台が最も多く、5,000万円以上になると3世帯住宅だったり、こだわりのある住宅にしたい人が多いです。都心部で購入したため土地代に高くかかったり、3階建て3世帯住宅にしたので費用が高くなった人もいます。費用には土地や収入によってバラツキがありますが、依頼する業者やどれくらいの規模の住宅を建築するかによって変わってくるものです。

住宅購入予算を決定する場合、頭金を考える必要があります。頭金は購入する額の20%以上で、最低10%は準備しなければいけません。入居するためにはいろいろな費用がかかり、引越しや仮住まい代も必要になるので、頭金をいくら準備できるか計算することをおすすめします。

例えば頭金として1,000万円用意できるなら、4,000万円の住宅を購入することができる計算です。但し、年収やローンを完済するまでの期間を考慮すると、4,000万円まで住宅ローンを組むことができると言い切ることはできません。住宅ローンの返済は一般的に30年前後や長期間にわたることが多く、ポイントとして定年まできちんと完済することができるかです。できるだけ返済は30年以内を目安にした方が良く、低金利ローンの場合利息が少なく魅力的です。

しかし金利変動や固定期間選択のケースが多いので、景気動向などと関係するので注意しましょう。支払い金額を明確にしたいなら多少金利が高くても、全期間固定タイプが良いです。年収を考慮しながら住宅ローンで融資金額を決定することをおすすめします。

注文住宅を建てる期間はさまざまで、一般的な期間として14ヶ月~15ヶ月ぐらいです。業者に相談してから資金計画を組んだり、間取りを決めていきます。準備としてだいたい約3ヶ月かかり、大切な基本設計をするので重要な時期です。図面が完成すると見積もりを出してもらったり、金額を決めてから契約を結ぶことになります。ここまで半年ぐらいが目安になり、その後工事に入ります。木造住宅なら約7ヶ月で住宅を完成することができ、特殊な工法や特注の資材を利用するとその分工期を延長することになるでしょう。短い期間で家を造りたいならこだわりたい部分と、妥協することができる部分を区分することをおすすめします。注文住宅を得るにはいろいろな手続きや準備・資金が必要になるので、業者と相談しながらきちんとスケジュールを組み立てたいものです。

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