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2023年5月10日(水)

  • コラム

家づくり検討中の方必見!掃除が楽な家を解説

毎日の掃除、大変ですよね。
掃除をもっと楽にする方法はないかな。
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
今回は、掃除が楽な家の間取りや掃除が楽なポイントを解説します。
掃除のしやすさや日々のお手入れの簡単さ、これらのポイントは暮らしやすさに直結してくるので、必ず押さえておきましょう。

□掃除が楽な家の間取りとは

1つ目は、部屋の形や段差にこだわることです。
部屋の中に凹凸が多いと、角にホコリが溜まりやすくなります。
四角形の部屋なら四隅にホコリが集まりやすくなりますし、段差がないと掃除も楽になるでしょう。

また、掃き掃除や拭き掃除を自動で行うロボット掃除機を使う方は、部屋に段差をなくすことをおすすめします。
可能な限り壁や床もフラットにすることで、広範囲にわたってロボット掃除機を使用でき、掃除のしやすい環境になるので間取り検討の際に活用してください。

2つ目は、収納を造り付けにすることです。
造作家具や収納は、オリジナリティやデザイン性の観点で採用される方も多いですが、実は機能性にも優れています。
せっかく部屋を四角形にしても、壁に沿って収納家具を置くと、結局凹凸の多い部屋になってしまいます。
掃除が大変になるため、収納は壁内にすっきりと収まる造り付けを採用しましょう。

3つ目は、回遊動線の間取りにすることです。
回遊動線とは、空間に行き止まりがなく、家の中をぐるぐると回れる動線のことです。
通常の間取りであれば行き止まりがあるので、1度掃除機をかけたところを通って別の空間に行かなければなりません。

しかし、回遊動線であれば1度通った動線に戻ることなく掃除機がかけられます。
行ったり来たりの往復がないので、掃除を時短して行えるでしょう。

4つ目は、コンセントの位置です。
掃除機がけをする時に、掃除したい場所までコードを伸ばすのに苦労している方も多いのではないでしょうか。
掃除のしやすさに大きく関わるのが、コンセントの位置と数です。
実際に掃除機をかけるときのイメージをして、必要な位置にあるか、数は足りるかを検討しましょう。

5つ目は、ダウンライトです。
照明を天井に埋め込むタイプのダウンライトにすると、ホコリが積もらないため掃除の手間が省けます。
天井とフラットになり見た目がすっきりするため、どんな内装にも合うメリットもあります。
注意点としては、ダウンライトは光が広がりにくいので、数を少し多めに付けることがポイントです。
また寝室では、ベッドに寝た際に光が直接見えないようにする工夫も必要です。

□掃除が楽になるポイントとは

1つ目は、掃除しやすい水回り製品の選択です。
お風呂やトイレ、キッチンなどの水回りは毎日使うため、お手入れしやすいタイプや素材を選びましょう。
各メーカーによって掃除をしやすくするための様々な工夫がされており、各々求めるポイントは異なるので、様々なメーカーや商品を比較してみるのも良いでしょう。

2つ目は、ながら掃除することです。
普段の生活のなかで、何か別のことをしながら掃除するのもおすすめです。
例えば、テレビを見ながらカーペットに粘着クリーナーをかける、お風呂に入りながら床や排水口を掃除する。
このように、何かをしながらついでに掃除することで、日頃の掃除にかかる負担を減らせます。

3つ目は、掃除に取り組む時間を決めることです。
「今日の掃除は洗濯機が終わるまで」といった感じで、始める前に区切る時間を決めて取り掛かりましょう。
終わりの時間が決まっていれば、集中して掃除に取り組めます。
それに、完璧にできなくても時間が来たら終わりと決めておけば、取り掛かるのも気楽です。

□掃除が楽になる設備とは

1つ目は、お掃除機能の付いた水回りの設備です。
例えばトイレです。
最近のトイレ設備には、お掃除機能の付いた設備があります。
コストは大きくなりますが、自動で洗浄や掃除をしてくれるため、トイレブラシで便器を磨く必要がありません。

他にもお風呂があります。
最近のお風呂は、スイッチひとつで浴槽を掃除してくれる浴槽自動洗浄機能があります。
この機能が使えれば、面倒なお風呂掃除の負担を大きく軽減してくれます。
住み始めてからの掃除にかかる手間を考えて、採用できるか検討してみましょう。

2つ目は、使用する部屋に合わせた床材の使用です。
広い面積を占める床材は、素足で歩いたり、座ったりと肌が触れることも多く、清潔さを保てる素材を選びたいものです。
一般的な住宅の居室に使われる床材は、それぞれ耐汚性や耐水性、メンテナンスのしやすさにも配慮されています。
空間の使い方や暮らし方、掃除の仕方に適した素材を選ぶことが大切です。

□まとめ

今回は、掃除が楽な家の間取りや掃除が楽なポイントを解説しました。
掃除しやすい家の実現のためには、素材選びや間取りがポイントです。
リビングやキッチン、寝室など、家の部位別によっても掃除のしやすさを実現するコツは変わります。
それぞれの部位にあったポイントを押さえて、毎日の掃除の負担を少しでも軽減しましょう。
夢のマイホームをずっとキレイに使うために、ぜひ参考にして下さい。

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