Blog

ブログ

2023年1月31日(火)

  • コラム

代表的な無垢材の種類と特徴とは?おすすめのお手入れ方法も併せてご紹介!

無垢材とは、天然の木から切り出した一枚板のことです。
自然本来の温かみと木の持つ柔らかい肌触りを味わえるのが特徴です。
また、無垢材は特定の木材のことではないため、さまざまな種類があります。
そこで今回は、代表的な無垢材の種類と特徴、及びフローリングに無垢材を選ぶ時のポイント、そして無垢材のお手入れ方法についてご紹介します。

□代表的な無垢材の種類と特徴とは?

1.スギ材の特徴

昔から日本家屋でよく用いられてきたスギ材は、直線的な木目調でスッキリとした印象が特徴です。
また、スギ材は、弾力性に優れており、足へのあたりが非常に柔らかいため、ご年配の方やお子さまのいらっしゃるご家庭におすすめです。

ただ、香りが強い木材であるため、匂いに敏感な方には向かないかもしれません。

2.パイン材の特徴

パイン材は白っぽい色味をしており、年輪の幅が小さいのが特徴です。
また、年月を重ねるごとに艶感が増し、より温かみのある居心地の良い雰囲気を醸し出します。
素朴な見た目と質感であるため、シンプルな部屋によく合い、人気が高い素材の一つです。

3.ウォルナット材の特徴

ウォルナット材とは、クルミ科属の落葉広葉樹であるクルミの木のことです。
暗くて落ち着いた色合いと重厚感のある木目調が美しいのが特徴です。
また、使い込まれるほど明るい茶色へと変化し、味わいが増します。
さらに、他の素材に比べて耐久性に優れているのも魅力的なポイントの一つです。

4.ヒノキ材の特徴

ヒノキ材と聞いて、ヒノキのお香やヒノキ風呂を連想する方は多いでしょう。
ヒノキ材は、熱いお風呂にも使えるほど、水に強く耐久性の高い素材です。
また、癖がなく美しい木目は、どのような部屋にも合うため、家づくりに用いられやすいです。

5.オーク材の特徴

オーク材は、明るい色味をしていて、くっきりとした美しい木目が人気の素材です。
スギ材やパイン材の針葉樹とは異なり、オーク材は広葉樹であるため弾力性はやや劣るものの、ある程度のかたさはあるため使いやすい素材とされています。

□フローリングに無垢材を選ぶ時のポイントとは?

*実際の質感を確認した上で選ぶ

上記でご紹介したように、無垢材は樹種によって硬さや色味、肌触りなどが異なります。
そのため、なるべく実際にショールームに足を運んで、樹種による風合いや質感の違いを確認した上で、選ぶことが大切です。
注文住宅に床暖房を導入したい場合は、床暖房対応の樹種を選ぶようにしましょう。

*インテリアの色味を考慮して選ぶ

フローリングは面積が広く、お部屋全体の印象を左右するといっても過言ではありません。
また、インテリアに与える影響も大きいため、あらかじめインテリアの色味を考慮した上で空間をコーディネートすると、お部屋全体の統一感が生まれやすいです。
さらに、空間ごとに用いる樹種を変えるようにしたら、それぞれの雰囲気を楽しめて、より趣深い住宅に仕上がるでしょう。

*無垢材を用いた住宅の施工実績のある工務店に依頼する

無垢材は、自然素材のため水分を含んでいます。
環境に合わせて水分を吸ったり放出したりしているため、扱いが非常に難しいです。
それゆえ、木の変化を考慮した高い技術力が必要となります。

当社では、高い技術力を持った職人が、お客様の幸せな笑顔と感動を創造するべく、安心安全な品質をお届けいたします。
また、無垢材を用いた住宅の施工実績もありますので、注文住宅の建築をご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。

□無垢材を長持ちさせたい!おすすめのお手入れ方法をご紹介します!

無垢材は、自然本来の素材であるため、長く綺麗に経年変化させるためには、無垢材に合ったお手入れ方法を実践することが肝心です。
ここでは、無垢材を長持ちさせるためのおすすめのお手入れ方法をご紹介します。

1.水拭きする

お手入れの基本は、水拭きです。
1ヶ月に1回程度で良いので、定期的に行うようにしましょう。
この時、使用するタオルもしくは雑巾をきつく絞ってから行うのがポイントです。
無垢材は水に弱い素材であるため、万が一水をこぼしてしまった際は、すぐに拭き取り無垢材に水が染み込むのを防ぐ必要があります。

2.クリーナーを使って汚れを落とす

定期的なお手入れは水拭き程度で十分ですが、半年〜一年に一度は、クリーナーで汚れを落とすようにしましょう。
具体的な掃除の仕方は、汚れ落としのための専用のクリーナーを使い、乾いた布で無垢材全体に塗り広げます。

この時、汚れの目立つ箇所から取り掛かるようにしましょう。
その後、きつく絞ったタオルもしくは雑巾でクリーナーを拭き取るようにして、フローリング全体を綺麗にしていきます。

□まとめ

今回は、代表的な無垢材の種類と特徴、及びフローリングに無垢材を選ぶ時のポイント、そして無垢材のお手入れ方法についてご紹介しました。
本記事でご紹介した無垢材は以下の通りです。
・スギ材
・パイン材
・ウォルナット材
・ヒノキ材
・オーク材

また、フローリングに無垢材を選ぶ際は、実際の質感を確認したりインテリアの色味を考慮したりすることが大切です。
さらに、無垢材は傷が付きやすく水に弱いという性質がありますが、定期的にお手入れをしてあげることで、長く使い続けられます。
注文住宅の建築をご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。

ブログ一覧